エバト歯科医院

江波戸 寛 院長への独自インタビュー

歯科医療をとおして「すべての人に美しい笑顔を」

大学卒業後は診療の現場に出て5年近く経験を積み、『エバト歯科医院』を開設したのは1991年でした。振り返ってみるともう30年以上、この場所で診療していることになるでしょうか。この間には県内に3つの歯科医院（デンタルオフィス・ソレイユ／学園前歯科クリニック／ほほえみ歯科）と認知症対応型グループホーム（うららか船橋）を開設し、「すべての人に美しい笑顔を」とのコンセプトのもとに皆さまの健康で充実した生活を支えてまいりました。
私が歯科医師を目指したのは小さな頃、歯の痛みに耐えきれず歯科医院に駆け込んだことがきっかけでした。あまりにつらいので「どうか診てください」とお願いしたものの、「いま忙しいからダメだ」と断られてしまったことを今もよく覚えています。当時は今のように歯科医院の数が多くありませんでしたし、むし歯の子どもも多くて歯科医院は大忙しだったのでしょう。そういった事情は理解できなくもないですが、自分が歯科医師になってからは手術でどうしても手が離せないとき以外は、予約なしで来院される患者さんにも必ず対応するようにしています。

むし歯治療から再生医療まで幅広いニーズに対応

子どもから大人、ご高齢の方まで幅広い年代の患者さんにお越しいただいています。このため当院もむし歯や歯周病の治療・予防、矯正治療、審美治療、入れ歯（義歯）やインプラントなどさまざまなニーズに対応し、皆さまの笑顔と健康をサポートしたいと考えています。
最近は歯周病と糖尿病の関係がクローズアップされていますが、ある調査によると日本人の2人に1人は歯周ポケットが4mm以上ある歯周病患者だといわれています。歯周ポケットが深くなると歯ブラシの先端が届かなくなり、歯周ポケットがさらに深くなると同時に、歯を支える骨が徐々に溶けてしまいます。こうしたことを踏まえて当院では歯周組織再生療法（GTR）に力を入れており、大切な歯をできるだけ残す治療に取り組んでいます。

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