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「月経困難症」とは? 「月経困難症」とは?
寝込むほど月経痛がひどいのは、「月経困難症」という病気です。
月経困難症の最も特徴的な症状は、痛み止めがなければ我慢できないほどのひどい月経痛。中には痛みがひどすぎて立ちくらみを起こしてしまったり、吐き気を伴ったりする人もいます。時々「腹痛を起こした若い女性が駅で倒れました」と救急隊から連絡が入ることがあるのですが、救急車で運ばれてきた方を診察してみると実は月経痛がひどすぎて倒れただけだった、ということも少なくありません。
月経困難症は、ひどい月経痛以外にも、頭痛・めまい・腰痛・下痢などの様々な症状が出ることがあります。なぜこんな症状が出るのかというと、痛みを伝える「プロスタグランジン」という物質が子宮の中の「子宮内膜」からたくさん放出されてしまうから。プロスタグランジンは、痛みを伝えるだけではなく、腸を動かしたり血管の壁を収縮させたりする働きを持っています。月経の時期に子宮内膜が分厚くなると、このプロスタグランジンが出すぎて様々な症状を引き起こすのです。
毎月ひどい生理痛に苦しめられているという方は、一度受診を検討してみてください!
https://allabout.co.jp/gm/gc/301921/

●生理痛(月経痛)の症状と病院受診の目安
上記は『AllAbout|病気・健康』の記事を参照しています。
https://allabout.co.jp/