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出産時にリスク?「さかご」とは? 出産時にリスク?「さかご」とは?
妊娠後期になると、おなかの赤ちゃんは重い頭を下(子宮口)に向けた「頭位」という姿勢に落ち着くのが一般的。一方で、おしりや足を子宮口に向けた状態が「さかご(骨盤位)」です。
妊娠中期ごろまでは、子宮内に余裕があるので、赤ちゃんは自由に動き、頭位になったりさかごになったりしますが、赤ちゃんが成長して子宮内が狭くなると、頭位に戻らない可能性もあります。さかごの診断時期は、施設や産院の方針により異なりますが、30週くらいから「さかご」の診断をされることが多いでしょう。
では、「さかご」だと何が心配なのでしょうか?
妊娠中は、さかごだからといって妊娠経過に影響することはないので安心してください。
しかし、「さかご」は出産時にリスクがあります。お産のとき、いちばん大きな頭が最後に骨盤を通過するため、難産の心配があります。また、臍帯(臍の緒)が先に出てくる臍帯脱出を起こし、急激に胎児の状態が悪化することも。そのため、出産方法に帝王切開をすすめられることが多いです。
https://st.benesse.ne.jp/ninshin/content/?id=199708

●「さかご」と言われると帝王切開になるの?診断されてできること【医師監修】
上記は『たまひよ|赤ちゃん・育児』の記事を参照しています。
https://st.benesse.ne.jp/