千葉ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

伊藤 大輔 院長

DAISUKE ITO

犬・猫専用の待合室と診察室を完備。2人の獣医師が連携し、地域の中で質の高い獣医療を提供する

酪農学園大学獣医学部獣医学科 獣医麻酔学研究室卒業。各地の動物病院にて経験を積み、2024年11月に『おおがはす動物病院』を開設。

伊藤 大輔 院長

伊藤 大輔 院長

おおがはす動物病院

千葉市花見川区/畑町/新検見川駅

  • ●犬
  • ●猫

生まれ育った千葉で開業し、地域の獣医療に貢献する

伊藤 大輔 院長

中学生の頃、自宅の敷地内に鳥のヒナが落ちていて、そのまま亡くなってしまったことがありました。瀕死の状態のヒナを前にして何もできなかった自分のふがいなさを痛感し、命を救えるような知識や技術を身に付けたいと思いました。その後、生きものの命を助ける獣医師という職業があることを知り、その瞬間から獣医師になることが将来の目標になりました。
北海道にある酪農学園大学を卒業後は地元である千葉に戻り、県内や都内の動物病院で診療にあたりました。自分の専門である麻酔や外科手術を中心に経験を積み、『おおがはす動物病院』を開設したのは2024年11月です。

診療対象は犬と猫。専用の待合室・診察室を完備

伊藤 大輔 院長

病院名の“おおがはす”は、1951年に千葉市内で発見された世界最古の蓮の名前です。市の花にもなっている“おおがはす”を病院名にしたのは、地域の方々に当院のことを身近に感じてもらい、安心して足を運んでいただきたいという思いからでした。大切な家族の一員の様子が気になるときはもちろん、いま受けている治療に対するセカンドオピニオンなどにもご活用いただけたら幸いです。
当院では犬と猫を対象に診療を行っており、院内にはそれぞれに専用の待合室や診察室を備えています。ネコちゃんはデリケートな性格な子も多いですから、ネコちゃんだけの空間をご用意することで、飼い主さんにも安心して受診していただけるのではないかと思います。

2人の獣医師が連携し、安全性の高い手術を実践

伊藤 大輔 院長

当院では院長である私と、妻であり副院長の獣医師2人で診療にあたっています。私自身は獣医麻酔や外科手術を得意としており、副院長は内科的な病気を幅広く診療することが可能です。お互いの強みを生かしながら、地域の中で質の高い獣医療をご提供できることが一番の強みと言っていいでしょう。
たとえば手術を行う際は、動物たちに全身麻酔をした上でメスを入れることになります。このとき手術を受ける犬や猫が全身麻酔に耐え得る状態かどうかを正しく判断する必要があり、獣医師には動物たちの全身状態を適切に評価するスキルが求められます。この点において2人の獣医師が在籍していることは大きなメリットであり、お互いに連携することで安全性の高い手術の実現を目指しています。

コミュニケーションを大切に、丁寧な説明を心がける

私たちがどれだけ素晴らしい治療をしたとしても、飼い主さんの中に治療に対する疑問が残るようではいい治療とは言えません。後になって「こんなはずではなかった……」ということがないように、当院ではインフォームドコンセントを徹底し、飼い主さんの理解と納得のもとに治療を進めることを基本としています。
また検査や治療をする際には、あらかじめ飼い主さんにおおよその費用をお伝えして、ご了承いただいた上で次のステップに進むようにしています。検査をして病気が判明した場合には、治療をしない場合のリスクや治療することのメリットなどを丁寧にご説明して、その子にとって一番いい治療ができるように飼い主さんとご一緒に考えたいと思います。

これから受診される飼い主さんへ

この地で診療を始めてまだ日が浅いものの、近隣にお住まいの方からは「歩いて来られるので助かる」といった声が多数寄せられ、日々の診療のモチベーションになっています。最近は獣医療においても細分化・専門化が進んでおりますが、当院では犬・猫の日常的な病気やけがに幅広く対応しています。何か気になる症状がみられた場合はもちろん、今の治療を続けていいかどうかといったセカンドオピニオンも受け付けていますので、お困りのことやご心配なことがございましたらお気軽にご相談ください。

※上記記事は2024年11月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

伊藤 大輔 院長 MEMO

  • 出身地:千葉県
  • 出身大学:酪農学園大学
  • 趣味・特技:車・釣り(船)
  • 好きな音楽:ブルース
  • 座右の銘:「日々努力」「やらないことには始まらない」

伊藤 大輔 院長から聞いた
『犬の僧帽弁閉鎖不全症』

中高齢期以降の小型犬に多くみられる「僧帽弁閉鎖不全症」とは……?

犬の僧帽弁閉鎖不全症は、左心房と左心室の間にある僧帽弁がきちんと閉まらない(閉鎖不全)ために血液が逆流してしまう病気です。小型犬に発生する頻度が高く、中高齢期から高齢期に多くみられる特徴があります。症状としては、疲れやすい、よく咳をするなどがあり、ワクチン接種などの際に偶然発見されるケースも少なくありません。

僧帽弁閉鎖不全症は大きく5つのステージ(A/B1/B2/C/D)に分けられ、治療においては肺水腫が認められるステージCにさせないことが第一目標になります。自覚症状のないステージAやステージB1であれば食事療法やサプリメントによって様子を見ることも可能ですから、中高齢期に入った小型犬は定期的な健康診断を心がけていただくとよいでしょう。

グラフで見る『伊藤 大輔 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION