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執行 康弘 院長

YASUHIRO SHIGYO

動物たちとご家族の暮らしを支える年中無休の動物病院。教科書どおりではない“柔軟な獣医療”を提供したい

日本大学生物資源科学部獣医学科卒業。首都圏各地の動物病院で経験を積み、副院長や院長を務める。2021年、千葉県市川市にて開業。

執行 康弘 院長

執行 康弘 院長

八幡みなみ動物病院

市川市/大和田/本八幡駅

  • ●犬
  • ●猫
  • ●ウサギ
  • ●フェレット
  • ●ハムスター

動物たちとご家族の暮らしを支える年中無休の動物病院

執行 康弘 院長

大学卒業後は首都圏に複数の動物病院を展開する法人グループの一員として、さまざまな動物のさまざまな症例を診てきました。10年にわたって経験を積む中では、グループ院の副院長や本院の院長を任されることもあり、獣医師としてのやりがいを感じながら精一杯の診療を行ってきました。一方で、勤務医という立場ではどうしても自分が理想とする獣医療を実践できない場面もあり、そのことが開業を決める一番の理由になりました。
内科・外科にかかわらず、動物たちの全てを診られるジェネラリストを目指して経験を積み、『八幡みなみ動物病院』を開いたのは2021年でした。勤務医の頃は週に6日仕事をすると「休みを取るように」と注意されたものですが、今は自分の病院なので年中無休で思う存分診療できるのがうれしいですね(笑)。火曜日と日曜日の午後だけは休診としていますが、ただ純粋に「動物たちとご家族の暮らしが幸せなものになるといいな」という気持ちで診療しています。

全ての動物をやさしく迎えるキャット・フレンドリー・クリニック

執行 康弘 院長

当院の大きなコンセプトは、ワンストップでトータルな獣医療サービスをご提供することです。ここに通っていただいていれば体調に不安を感じることはないと思いますし、トリミングやペットホテルなどのサービス面も充実させています。動物たちとの暮らしの中で起こり得る問題をもれなく解決できる機能がそろっているところが、当院ならではの強みと言えるでしょうか。
診療対象となる動物は犬・猫を中心に、ウサギ、フェレット、モルモット、ハムスターなどのエキゾチックアニマルです。デリケートな性格の猫ちゃんにも安心して通ってもらえるように猫専用の待合室や入院室をご用意しており、キャット・フレンドリー・クリニック(シルバー)の認定も受けています。院内は病院らしくないリラックスした雰囲気づくりを心がけておりますので、身構えることなく気軽にご来院いただければと思います。

教科書どおりではない“柔軟な獣医療”を提供したい

執行 康弘 院長

ホームページのトップ画面に“家族と動物が安心して過ごせる柔軟な獣医療を”と書いていますが、当院ではそれぞれのご家庭にとって一番いい治療を飼い主さんと一緒に考え、ご家族みなさんに満足していただけるような診療をしたいと考えています。飼い主さんはお仕事をお持ちだったり、治療に対するお考えが違ったりしますから、どの子にも同じ治療をすればいいわけではありません。毎日通院できなかったり、決まった時間にお薬を飲ませられなかったりするならば、その条件のもとで考えられるベストな治療をご提案することが私たち獣医師の役割と言えるでしょう。
飼い主さんやご家庭の事情を踏まえて柔軟な獣医療をご提供するためには、複数の治療選択肢をご用意していなければなりません。正直なところ、教科書どおりの治療をご提案するほうが楽なのですけれど(笑)。当院では1つの病気に対していくつかの選択肢をご提示し、それぞれのメリットやリスクなどを丁寧にご説明したうえで、飼い主さんに治療法をお選びいただく……ということを基本としています。このため日々の診療の傍ら新しい医療技術を学んだり、知識をアップデートしたりといった勉強の日々が今も続いています。

飼い主さんの気持ちに寄り添い“動物たちとの楽しい時間”を支えていく

診療の際には、動物たちをしっかり診るのはもちろん、飼い主さんともコミュニケーションも大切にしています。日頃から動物たちとどのように向き合っているのか? 大切な家族の一員にどのような治療を望んでいらっしゃるのか? など飼い主さんからたくさんお話を伺って、そのご家庭にとって一番いい医療の形を見つけたいと思っています。ですから飼い主さんにもぜひ、普段の生活のことをいろいろ教えていただきたいですし、ちょっとした不安や悩みといったレベルでも遠慮なくご相談いただきたいと思います。
飼い主さんの中には、動物たちの健康を守るために「これを食べさせてはいけない」「こうしなければいけない」といった考えにとらわれている方も少なくないように思います。しかし動物たちの健康を優先するあまり、“動物たちとの楽しい時間”が奪われてしまっているのなら非常にもったいないことです。診療の際の何気ない会話から問題解決のヒントが見つかるかもしれませんし、「これだけ守っていれば大丈夫ですよ」とアドバイスをさしあげることもできるかと思いますので、心配事は抱え込まず何でもお伝えいただきたいですね。

これから受診される飼い主さんへ

私は何か1つの分野に特化するというより、内科的な治療も、外科的な手術も、何でもできるジェネラリストを目指して経験を積んできました。当院にはもう一人、心強いパートナー(橘 実喜和先生)がおりますので、2人で協力しながら動物たちの健康を見守っていきたいと考えています。
獣医師の仕事は動物たちの病気やけがを治すことではありますが、医療以外の分野でもできることはたくさんあります。病気を遠ざける食生活のこと、しつけのお悩みなど、どのようなことでも遠慮なくご相談ください。それぞれのご家庭に適した“柔軟な獣医療”をご提供することで、動物たちとの暮らしがより幸せなものになるようにサポートさせていただきます。

※上記記事は2024年1月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

執行 康弘 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 出身大学:日本大学生物資源科学部獣医学科
  • 趣味:ゴルフ
  • 好きな観光地:沖縄

執行 康弘 院長から聞いた
『猫の歯周病』

治りにくい「猫の歯周病」の治療法は……?

猫が歯周病になる要因は、ウイルス・細菌への感染や過剰な免疫反応が関与していると考えられており、中でもFCV(猫カリシウイルス)の感染が多くを占めるといわれます。発症すると口の中に真っ赤な口内炎が生じ、口の痛み、よだれ、口臭、食欲不振などの症状がみられるようになります。

治療には内科的治療と外科的治療があり、症状が軽度な場合や外科的治療が適応にならない場合は、抗菌薬や鎮痛剤による内科的治療が選択されることが一般的です。外科的治療では、口腔内清掃(歯垢・歯石除去)、臼歯の部分的抜歯(奥歯の部分的な抜歯)、全臼歯抜歯(すべての奥歯の抜歯)、全顎抜歯(犬歯を含むすべての歯の抜歯)などがあり、中程度~重度の場合は全臼歯抜歯や全顎抜歯が効果的です。

グラフで見る『執行 康弘 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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