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赤嶺 洸太 院長

KOTA AKAMINE

在宅診療で患者さんとご家族に「安心」を処方する。コミュニケーションで確かな信頼関係を築いて見守り、24時間駆けつける

鹿児島大学医学部卒業後、千葉県内総合病院に入職。消化器外科の研鑽を積み2024年『あかみね在宅診療所』開院

赤嶺 洸太 院長

赤嶺 洸太 院長

あかみね在宅診療所

  • ●訪問診療
  • ●内科

幼少期の手術後、痛みから解放してくれた医師への憧憬

赤嶺 洸太 院長

私がまだ幼稚園の頃、大学病院で開腹手術をした経験があります。手術後の入院期間でかなりの痛みが伴う日々が続きました。管が入っていて、担当の医師が痛み止めを投与しても苦しさは消えずにいたところ、夜間に執刀してくれた主治医の先生が来てくださり、私のお腹に入っていた管を抜いて、痛みから解放してくれたのです。当時私は5歳でしたが、未だに鮮明に「こんなお医者さんになりたい」と思ったことを憶えています。このときから、医師以外の将来像を考えたことはないほどでした。そのときの先生とは今でも繋がりがあります。鹿児島の医学部を卒業した後、千葉県内の総合病院で研修し、消化器外科を中心に、急性期医療も含め多くの診療を経験してきました。まだ在宅医療というものが浸透していない時期で、通院が困難で苦労されながら外来を訪れる患者さん、ご自宅に帰りたいと涙を流される入院患者さんも多く見てきました。そうした患者さんが可能な限りご自宅で医療を受け、ご自分らしく毎日を過ごせるお手伝いがしたいと思い、『あかみね在宅診療所』を開院しました。

夜間も同じ医師が診る。対話することで安心を提供

赤嶺 洸太 院長

その名のとおり在宅診療所というかたちで地域医療を提供していますので、『あかみね在宅診療所』は緊急時など有事の際も、医師として私が必ず駆けつけます。日中は他のスタッフに電話対応をしてもらいますが、夜間は基本的に電話を受けるのも私ですし、何かあったときに向かうのも私です。緊急時も同じ医師が対応する、そこは一般的な病院とは大きく異なる点と言えます。私たちは「安心を処方する」という理念を掲げています。在宅での医療でできることは、病院に比べると、資材や処置の危険性という面で限られてくることはあります。しかしいざ開院して感じるのは、医学的な治療ももちろん必要ですが、私たちが患者さんやそのご家族とお話しして、それで安穏に日常生活を送れるという方もすごく多いということです。在宅診療の患者さんの多くはご高齢の方ですが、みなさん様々な想いや生活の背景がありますので、コミュニケーションを疎かにせず、対話することがなにより大切だと感じています。私たちが訪問することで、患者さんたちに安心感を与えられる、この先もそんなクリニックを目指したいですね。

総合病院での経験を活かし、外科処置まで広く対応

赤嶺 洸太 院長

総合病院で勤務医をしていた際は消化器外科で研鑽を積み、専門医の資格も取得した上で開業に至っています。総合病院はあらゆる診療科を網羅し、急性期医療にも対応しますので、そこで長く経験を積んできたことは今の私の自信にもつながっているところと言えます。『あかみね在宅診療所』の訪問診療では、予防注射やお薬の処方はもちろん、超音波検査、点滴、胸水・腹水穿刺、在宅緩和ケアまで広く対応しています。患者さんが怪我をした、傷を負ったなどの際も外科的な処置が可能です。もちろん対応可能な範囲にはなりますが、日々の内科の診療に加えて、そうした幅を広げた対応ができるのも当院の特色です。救急車を呼ばずにこちらで応急処置をし、医療機関を受診すべきかどうか判断しますので、患者さんにもご安心していただけます。迅速丁寧に患者さんのケアをしていきますので、体調面での日々のお困りごとについて、お気軽にご相談ください。

患者さん、そのご家族とも信頼関係を構築してゆく

私自身、コミュニケーション能力は非常に高いと自負しています。医師というと、どうしても高圧的になってしまう人もいますし、大病院で勤めているとなかなか患者さんお一人と医師一人という関係で接することができず、大勢の医師の一人と見られてしまうことは多々あります。『あかみね在宅診療所』はできる限り、患者さんお一人お一人に寄り添い、患者さんの性格や考え方を、自分なりに会話の中に落とし込めるよう気を配っています。勤務医時代にも、手術の説明をする際に同席したご家族と患者さんとで考えが違うこともありました。そうした場面を少なからず経験してきたことは、今に活かされていると思います。特に在宅診療というのは信頼関係の構築が重要ですし、患者さんのご家族の考え方にも配慮しいくことは大切で、今まさに実践しているところです。私は医師としてはまだ年齢的にも若く、体力やフットワークにも自信がありますので、地域のみなさんに頼っていただけるようにこれからも尽力していきます。

これから受診される患者さんへ

『あかみね在宅診療所』はJR南柏駅より徒歩1分のビル3階を拠点とする訪問診療と往診を主としたクリニックです。診療の範囲は柏市、流山市、松戸市、鎌ヶ谷市、三郷市など当院を中心とした約8km以内としていますので、圏内に該当するか迷われた場合はお気軽にご相談ください。医師になるために千葉へ出てきて、今は家族も一緒にここで暮らしていますので、私にとって千葉は第2の故郷のように愛着があります。今後もこの地域に根差し、在宅診療所として医療を提供していきたいと思います。必要なときは24時間私が駆けつけますので、安心してお任せしてもらえれば嬉しいです

※上記記事は2024年4月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

赤嶺 洸太 院長 MEMO

  • 出身地:鹿児島県
  • 趣味・特技:バスケ、映画鑑賞
  • 好きな本・作家:シャーロック・ホームズ/アーサー・コナン・ドイル
  • 好きな映画:Dr.コトー診療所
  • 好きな音楽・アーティスト:ショパン、Mr.Children
  • 好きな場所・観光地:自宅/ディズニーランド
  • 座右の銘:人間万事塞翁が馬

赤嶺 洸太 院長から聞いた
『タンパク尿・血尿』

健康診断でチェックが入ったら「腎臓内科」に相談を

健康診断で尿検査を行うと「タンパク尿」や「血尿」を指摘されることがあります。タンパク尿は文字どおり、尿の中にタンパク質が混じっている状態を指します。この状態が長く続くと、人工透析が必要な「腎不全」のリスクが高まるとされているため、タンパク質がどこから・なぜ排出されているのかを特定することが大事です。

一方の血尿は、尿の中に赤血球が混じっている状態です。この場合は、赤血球が腎臓から排出されているのかどうかがポイントになります。腎臓に問題がある場合は慢性腎炎などの病気が考えられ、尿の通り道(尿管・尿道)や膀胱に問題がある場合は悪性腫瘍(がん)の可能性もあります。もしも健康診断でチェックが入った場合には、尿をつくる腎臓を専門的に診る「腎臓内科」を受診されることをおすすめします。

グラフで見る『赤嶺 洸太 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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