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坂井 正弘 院長

MASAHIRO SAKAI

腎臓病・糖尿病・甲状腺疾患を中心に内科全般に対応。患者さんと同じ目線で考え、問題解決に努める

新潟大学医学部卒業後、内科医として研鑽を積む。2015年より東京ベイ・浦安市川医療センターにて総合内科、腎臓病、透析、糖尿病、甲状腺疾患の診療に従事。2023年7月に『浦安ツバメクリニック』を開設。

坂井 正弘 院長

坂井 正弘 院長

浦安ツバメクリニック

浦安市/北栄/浦安駅

  • ●内科
  • ●腎臓内科
  • ●糖尿病内科
  • ●代謝内科

患者さんの人生に寄り添う医師を目指して、工学部から医学部へ

坂井 正弘 院長

高校卒業後は同じ理系でも大学の工学部で勉強していた時期がありました。しかし化学工場の設計など「モノ」に関する勉強の日々を過ごすなかで、心のどこかに違和感を覚えたと言いますか。「モノ」ではなく「人」に関わる仕事をしたいと思うようになり、改めて新潟大学医学部に入学しました。
自分の中にある理想の医師像は、患者さんの人生に長く寄り添っていくような医師でした。治療をして終わりではなくて、患者さんという「人」と向き合い、黒子として患者さんを支えながら人生を一緒に歩いていく……。そんな理想の医師になることを目指して、内科医として経験を積んでいきました。

地域の中核病院で経験を積み、クリニックを開業

坂井 正弘 院長

浦安駅から歩いて3分ほどのこの場所に『浦安ツバメクリニック』を開いたのは2023年7月でした。開業前の8年ほどはすぐ近くにある東京ベイ・浦安市川医療センターで勤務していましたが、これまで培ってきた知識や経験を地域医療に役立てたいと考えたことがクリニック開設を決めた理由です。
東京ベイ・浦安市川医療センターでは今も週に一度、休診日の木曜日に外来診療や腎生検などの専門検査を担当しています。常に最新の知見に基づいた治療をご提供できること、必要があればシームレスな病診連携を図れる環境があることは大きなメリットだと思います。

腎臓病・糖尿病・甲状腺疾患を中心に内科全般に対応

坂井 正弘 院長

東京ベイ・浦安市川医療センターで「腎臓・内分泌・糖尿病内科」に所属していたこともあり、当院でも私が専門とする腎臓病、糖尿病、甲状腺疾患を中心に、内科全般を幅広く診療しています。糖尿病をはじめとした生活習慣病と腎臓病は非常に密接した関係にあり、糖尿病の合併症として糖尿病関連腎臓病を発症することもあります。地域の中の身近な場所で、専門的な治療を行えることは当院の強みと言っていいでしょう。
慢性腎臓病は初期にはこれといった症状が現れないものの、進行すると動悸、むくみ、だるさなどを自覚するようになります。腎臓の機能が低下して末期腎不全に至ると人工透析が必要になりますので、早期に適切な診断と介入によって病気と上手に付き合っていくことが大事です。当院では日本腎臓学会認定腎臓専門医である私が診療を行い、より高度な検査や治療が必要な場合には、東京ベイ・浦安市川医療センターにて引き続き診療を担当するなど、切れ目のない医療をご提供させていただきます。

患者さんと同じ目線で考え、問題を解決へと導く

糖尿病、高血圧症、脂質異常症などの生活習慣病は、お薬による治療に加えて生活習慣を見直すことがとても大事です。栄養バランスのよい食事を心がけ、適度な運動習慣を身につけていただくことで、検査結果の数値が改善することも少なくありません。当院では管理栄養士による栄養指導を実施するほか、肥満治療(医療ダイエット)外来も開設しておりますのでお気軽にご相談ください。
診察の際、私のほうから「これはダメです」「あれもダメです」と強制するようなことはありません。あくまでも患者さんのお考えや生活スタイルを尊重しつつ、無理をせずに取り組んでいただけることをご一緒に考えたいと思います。また、若い女性に多くみられるバセドウ病をはじめとした甲状腺疾患も私の専門分野ですから、不安や疑問に思っていること、これまで聞きたくても聞けなかったことがありましたら遠慮なくご相談いただきたいと思います。

これから受診される患者さんへ

当院では患者さんに快適に受診していただけるように「デジスマ診療」を導入しています。スマホにアプリを入れていただくと、受付や会計の待ち時間を大幅に短縮できますのでぜひご活用ください。
『浦安ツバメクリニック』のツバメは幸運の象徴とされていますが、クリニックでの診療がみなさまに幸福をもたらすことができたら幸いです。患者さん一人一人の声に耳を傾け、ゆったりとした雰囲気の中で診療しておりますので、何かお困りのときには気軽にご相談いただければと思います。

※上記記事は2024年4月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

坂井 正弘 院長 MEMO

  • 出身地:新潟県
  • 趣味:ランニング、ソーシャルゲーム(ドラクエなど)、キャンプ
  • 好きな本:『羅生門』『檸檬』
  • 好きなアーティスト:The Beatles、辻井伸行、スピッツ
  • 好きな言葉:「程度大切、油断大敵」

坂井 正弘 院長から聞いた
『タンパク尿・血尿』

健康診断でチェックが入ったら「腎臓内科」に相談を

健康診断で尿検査を行うと「タンパク尿」や「血尿」を指摘されることがあります。タンパク尿は文字どおり、尿の中にタンパク質が混じっている状態を指します。この状態が長く続くと、人工透析が必要な「腎不全」のリスクが高まるとされているため、タンパク質がどこから・なぜ排出されているのかを特定することが大事です。

一方の血尿は、尿の中に赤血球が混じっている状態です。この場合は、赤血球が腎臓から排出されているのかどうかがポイントになります。腎臓に問題がある場合は慢性腎炎などの病気が考えられ、尿の通り道(尿管・尿道)や膀胱に問題がある場合は悪性腫瘍(がん)の可能性もあります。もしも健康診断でチェックが入った場合には、尿をつくる腎臓を専門的に診る「腎臓内科」を受診されることをおすすめします。

グラフで見る『坂井 正弘 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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