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阿部 惠子 院長

KEIKO ABE

「目のプロフェッショナル」が幅広いニーズに対応。訪問診療も行う地域密着型の眼科クリニック

東海大学医学部卒業。眼科医として大学病院などで経験を積み、日本眼科学会認定眼科専門医を取得。2004年に村上駅にて開業(村上駅前眼科)、2015年に『めぐみ眼科』を開設して現在に至る。

阿部 惠子 院長

阿部 惠子 院長

めぐみ眼科

八千代市/大和田新田/八千代緑が丘駅

  • ●眼科

眼科医療をとおして地域医療に貢献したい

阿部 惠子 院長

私はもともと視力がよくて、裸眼でも「1.5」くらいあったと記憶しています。ところが受験勉強を経て医学部で勉強するうち、徐々に視力が下がってしまって……。視力を悪くさせないためにはどうしたらよいか? どうしたら視力がよくなるか? といった素朴な疑問から眼科医の道へ進むことになりました。
東海大学医学部卒業後は東京医科大学での研修を経て、さいたま市立病院、獨協医科大学越谷病院をはじめとした複数の病院に勤務して経験を積みました。その後、八千代市にて最初のクリニック(村上駅前眼科)を開いたのが2004年、『めぐみ眼科』を開いたのは2015年でした。

前院長の志を引き継ぎ、地域に寄り添った診療を

阿部 惠子 院長

この場所にはもともと『やぎはし眼科医院』があり、院長の八木橋先生は30年以上にわたって地域に根ざした診療を続けていらっしゃいました。八木橋先生は、困っている方を助けるために進んで手を差し伸べ、利益を顧みず医療をほどこすような先生でした。私自身もNGOのボランティア活動に参加したり、医療相談会のお手伝いをしたりした経験があるものですから、八木橋先生の姿勢には共感できる部分がたくさんありました。そのため八木橋先生が高齢を理由に第一線を退くというときに、私が後を引き継ぎますと手を挙げさせていただいたのです。
八木橋先生は地域の方々に慕われていましたから、私が院長になってからも変わらず足を運んでくださる患者さんがたくさんいらっしゃいます。患者さんの中にはご高齢の方が多くいらっしゃることもあり、八千代市内の眼科クリニックで唯一、訪問診療に対応していることも当院の特徴です。

「目のプロフェッショナル」が在籍し、幅広いニーズに対応

阿部 惠子 院長

当院ではドライアイや眼精疲労をはじめ、白内障、緑内障、ぶどう膜炎などの目の病気に幅広く対応しています。残念ながら当院で手術を行うことはできませんが、適切な診断のもとに個々の患者さんに適した医療機関をご紹介し、手術後のアフターフォローなどもしっかり行っておりますのでご安心ください。
私が八千代市内の学校医を務めていることもあり、小児眼科に力を入れていることも特徴です。当院には目の機能検査を行ったり、小児の弱視・斜視などを矯正したりする専門職(視能訓練士)が在籍しており、キャリア豊富なベテランスタッフによる専門性の高い診療をご提供できます。また完全予約制にて乳幼児健康診査(1歳6か月健診・3歳児健診)にも対応しておりますのでご相談ください。

訪問診療にも対応し、困っている方に医療を届ける

日本では急速に高齢化が進行していますが、都市部と地方では状況がすこし異なります。交通インフラが充実した都市部であれば、病院を受診するのも、お買い物をするのにも苦労しないかもしれませんが、この辺りでは何をするにも車移動が不可欠です。最近は免許返納の動きがあったり、家族と離れて一人で暮らしたりしている方が増えていますから、「通院の足がない」ことを理由に医療から遠ざかってしまうケースも少なくないようです。
眼科の病気は直接命に関わることは少ないものの、たとえば白内障を放置すれば視力が低下し、認知症が進行することになりかねません。そのため当院では「自分が関わった患者さんは最後まで責任を持って診させていただきたい」との思いで訪問診療を続けています。私自身も高齢の両親を病院に連れて行く際に、介護タクシーに高額な料金を支払ったことがありました。こちらから出向くことによって少しでも皆さまのお役に立てるなら私もうれしいですし、今後も引き続き患者さんに寄り添いながら診療していきたいと思っています。

これから受診される患者さんへ

かつての私が勉強に集中し過ぎて視力の低下を招いたように、毎日の生活習慣は視力に大きな影響を及ぼします。診療の際には、近くのものを見るときは33cm以上離すこと、近くばかりを見ずに遠くも見ること、腹筋・背筋・体幹を鍛えて「よい姿勢」を保つことなど、目の機能維持に役立つさまざまな情報をお伝えできたらと思っています。幸い当院は、地域の方々に高い人気を誇るスーパーのはす向かいにありますから、お買い物のついでなどに気軽にお立ち寄りください。

※上記記事は2025年3月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

阿部 惠子 院長  MEMO

眼科専門医

  • 出身地:東京都
  • 出身大学:東海大学医学部
  • ライフワーク:桜猫(保護猫)の保護活動
  • 好きな曲:「ブレイクアウト」(スウィング・アウト・シスター)
  • 好きな場所:緑が豊富な公園や神社
  • 好きな言葉・座右の銘:?

阿部 惠子 院長 から聞いた
『白内障』

加齢とともに出現する「白内障」とは?

カメラのレンズのような役割を担う「水晶体」は本来、無色透明な組織です。しかし黒髪が白髪になるように、年齢を重ねるにつれて水晶体が白っぽく変色し、ものが見えにくくなる状態を「白内障」といいます。症状の現れ方は個人差があるものの、目元をけがしたり、アトピー性皮膚炎などがあったりすると進行しやすいとされます。

白内障はゆっくりと進行するため、気付いたときには視力が0.7を割り込んで自動車免許を更新できないといった事態になりかねません。車の運転を長く続けたいなどの希望がある場合は定期的に眼科を受診して、適切なタイミングで治療(手術)を受けていただくとよいでしょう。

グラフで見る『阿部 惠子 院長 』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION