千葉ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

小谷 貢一 院長

KOICHI KOTANI

腰痛・肩こりなど運動器の障害に幅広く対応。患者さんの気持ちに寄り添い、オーダーメイドの治療を提案したい

昭和大学医学部を卒業後、整形外科を専門に研鑽を積む。母校の大学病院や関連病院(関東労災病院、山梨赤十字病院、NTT東日本関東病院など)勤務を経て、『小谷整形外科』を開設。

小谷 貢一 院長

小谷 貢一 院長

小谷整形外科

市川市/鬼高/下総中山駅

  • ●整形外科
  • ●リハビリテーション科
  • ●外科

開業から30年以上にわたり地域に根差した診療を続ける

小谷 貢一 院長

医師として自分の専門に整形外科を選んだのは、患者さんのQOL(生活の質)向上に貢献できることに魅力を感じたからです。整形外科で診る患者さんは、適切な治療によって健康を取り戻せるケースが多いですから、1人の患者さんと長くお付き合いできる点にもやりがいがあります。昭和大学医学部卒業後は、母校の大学病院や関連病院で経験を積みました。
『小谷整形外科』を開いたのは平成6(1994)年でしたから、もう30年以上にわたり地域に根ざした診療を続けてきたことになるでしょうか。当院に信頼を寄せて足を運んでくださる患者さんのために、休診日を除いてクリニックを閉めたことがないこと、それが医師としての矜持と言えるかもしれません。

「医療の最初の窓口」として運動器の障害に幅広く対応

小谷 貢一 院長

40歳のときにクリニックを開設して以降、私が年齢を重ねるのと同じように患者さんも年齢を重ね、最近は腰の痛みや肩こりなどをご相談いただくことが多くなった印象があります。当院では骨・関節・筋肉などの運動器の障害に幅広く対応しており、医師による治療とリハビリテーションによって症状の改善を目指しています。
この地域における当院の役割は、「医療の最初の窓口」と言えるでしょうか。診察や検査の結果、当院で対応できるものであれば責任を持って治療を行い、より専門的な検査や入院治療が必要な場合には、しかるべき医療機関へご紹介いたします。幸い私は、市川市の整形外科医が集まる組織で10年以上にわたって会長を務めておりましたので、「肩の障害ならばここへ」「腰の問題はあの病院へ」と、顔が見える医療連携を行える点に強みがあります。何か気になる症状やお困りのことがありましたら、遠慮なくご相談いただきたいと思います。

患者さんの気持ちに寄り添い、オーダーメイドの治療を提案

小谷 貢一 院長

日々の診療では患者さんと目と目を合わせてお話をして、痛みがあるところを実際に触ってみたり、移動の際にそっと手を添えたり……、つらい症状を抱える患者さんに対して本当の意味での「手当て」ができるように努めています。
一口に「腰痛」といってもその原因はさまざまにあり、痛みの程度も患者さんによって異なります。また、患者さんはそれぞれ生活環境や治療に対する考え方が違いますから、誰にでも同じ治療をすればいいというものではありません。患者さんの訴えに丁寧に耳を傾け、レントゲン検査などを行って診断をつけ、個々の患者さんに適したオーダーメイドの治療をご提案することが私の役割だと言えるでしょうか。ご自分の体の中でどんなことが起こっているのか、模型などを使って分かりやすく説明することを心がけておりますので、不安や疑問などがあれば遠慮なくご質問いただきたいと思います。

骨粗鬆症の専門家として、早期発見・早期治療に力を注ぐ

大学病院で骨粗鬆症の研究をしていたこともあり、当院においても骨粗鬆症の予防や治療に力を入れています。骨粗鬆症は骨の量(骨密度)が低下することで骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気です。腰痛などと違って自覚症状がないため、病気を見つけるためには骨密度検査を行うほかにありません。
一方で、骨粗鬆症との診断がつけば、お薬(内服・注射)によって骨密度の改善が目指せます。地域の皆さまにはぜひ積極的に検査を受けていただきたいですし、何か気になる症状がみられたら医療を頼ってほしいというのが私の願いです。これまで診療してきた中では、「なぜもっと早く相談してくださらなかったのか」と残念に思うことも少なくありませんでした。せっかく貴重な時間や費用を費やしても、最初の診断が間違っていては症状の改善は期待できません。ご自分やご家族の健康について心配なことがあれば、迷わずに専門家の意見を求めていただきたいですね。

これから受診される患者さんへ

当院では外科、整形外科、リハビリテーション科を掲げて診療を行うほか、各種予防接種や健康診断などを通して地域の皆さまの健康を支えています。これまで30年以上にわたり地域に根差した診療を続けてきましたが、現在は週に一度、息子が診療を手伝ってくれているので助けられています(笑)。これからも地域の医療ニーズにお応えできるよう診療体制の充実に努めてまいりますので、何かお困りのことやご心配なことがありましたら遠慮なくご相談ください。

※上記記事は2025年1月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

小谷 貢一 院長 MEMO

  • 出身地:東京都(浅草)
  • 出身大学:昭和大学医学部
  • 趣味・特技:ゴルフ
  • 好きな映画:ディズニー映画
  • 座右の銘:和を以て貴しとなす

小谷 貢一 院長から聞いた
『骨粗鬆症』

骨粗鬆症はお薬による治療が可能

骨粗鬆症は主に加齢が原因で骨の量(骨密度)が低下し、骨がもろくなって骨折しやすくなる病気です。自覚症状がないままに病状が進行し、気付かないにうちに骨折していた(骨粗鬆症脊椎圧迫骨折)というケースも少なくありません。いわゆる「いつの間にか骨折」を予防するためには、骨密度検査を行って骨粗鬆症の有無を確認することが大事です。

骨粗鬆症との診断がついた場合は、お薬(内服・注射)を使って骨密度の改善を目指すのが一般的です。また適度な運動習慣を身につけたり、食生活を見直したり、適度に日光を浴びることなども骨粗鬆症予防につながります。

グラフで見る『小谷 貢一 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION