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平岡 純 院長 & 平岡 晃 副院長

JUN HIRAOKA &  KOU HIRAOKA

親子で手を携え、これまで以上に地域を愛し、地域に愛されるクリニックを目指して

【平岡 純 院長】
自治医科大学卒業後は、総合病院国保旭中央病院やいすみ医療センターなどで研鑽を積み、国保多古中央病院では副院長と福祉センター長を兼任。2004年5月6日に『ひらおか内科クリニック』を開院(JR「新検見川駅」より徒歩1分)。

【平岡 晃 副院長】
産業医科大学医学部卒業、千葉大学医学部付属病院 初期臨床研修医、産業医科大学産業医実務研修センター 専門修練医、一般財団法人西日本産業衛生会 健康管理部 医師を経て、(株)コマツ健康増進センタ 副所長を務める。江戸川区の在宅医療クリニック勤務を経て、『ひらおか内科クリニック』副院長に就任。

平岡 純 院長 & 平岡 晃 副院長

平岡 純 院長 & 平岡 晃 副院長

ひらおか内科クリニック

千葉市花見川区/南花園/新検見川駅

  • ●内科
  • ●消化器内科
  • ●呼吸器内科
  • ●訪問診療

人の役に立てる仕事に就けたことに喜びを感じて

平岡 純 院長 & 平岡 晃 副院長

【平岡 純 院長】
私はもともと工学分野に関心があり、進学先として理工系を考えていました。しかし、勉強を続けるうちに医学の世界に触れ、臨床医として人の役に立てる道に魅力を感じるようになりました。医師となってからは、知識の広さや奥深さに圧倒される時期もありましたが、実際に患者さんと向き合い、感謝される経験を重ねる中で、この道を選んでよかったと心から思えるようになりました。特に自治医科大学で学んだ経験は、地域医療に携わるきっかけとなり、人とのつながりの大切さを教えてくれたと感じています。

【平岡 晃 副院長】
父の背中を見て育ったことは大きな影響でした。加えて、私自身が子どもの頃に大きな病気を経験し、また高校時代には病気を患った母の姿を間近で見たこともあり、「人のために何かしたい」という思いが自然と芽生えました。強い意志というよりも、自分の歩むべき方向がいつの間にか医学に結びついた感覚です。振り返れば、他の道もあったのかもしれませんが、人の役に立つことを軸に考えた時、医師という職業はごく自然な選択だったと感じています。今は迷いなく、この仕事に誇りを持っています。

地域とともに歩むクリニック

平岡 純 院長 & 平岡 晃 副院長

【平岡 純 院長】
「ひらおか内科クリニック」は2004年に開院しました。開業当初から掲げていた方針は「歩いて来られる範囲の方々に、丁寧で濃やかな医療を届ける」ことでした。あえて規模を大きくせず、景気に左右されずとも維持できるよう、堅実な形を心がけてきました。地域にはご高齢の方が多く、診療を重ねるうちに皆さんの人生の節目に関わらせていただくことが増えていきました。

ただし、コロナ禍では小規模体制の限界も痛感しました。突発的なニーズに十分対応できなかったことからスタッフ体制を見直し、オンライン診療も導入し、非常時でも柔軟に動けるクリニックへと変化を遂げています。これからも、一人ひとりに丁寧に寄り添いながら、安心できる医療を提供し続けていきたいと考えています。

産業医としての経験も生かし、診療の幅をさらに広げていきたい

平岡 純 院長 & 平岡 晃 副院長

【平岡 晃 副院長】
診療で大切にしているのは「患者さんと一緒に考えること」です。生活習慣病をはじめとする慢性疾患は、治療を続けることが何より大切ですが、納得していただけなければ続きません。そのため、病気の仕組みや薬の作用を丁寧に説明し、必ずしも薬だけではなく患者さんのライフスタイルに合った改善方法を一緒に探しています。

私は長く産業医として企業に関わってきました。その経験は「働く世代の健康管理」に生かされています。忙しい中でも無理なく取り組めるアドバイスや、ストレスとの付き合い方など、生活習慣病の治療を続ける上での現実的な工夫をお伝えできることが強みです。結果として、クリニックには働き盛りの世代の患者さんも増えてきました。

チームで支える地域医療

【平岡 純 院長】
副院長が加わったことで、診療の幅は大きく広がりました。私が一人で診ていた頃よりも、患者さんのニーズに柔軟に応えられるようになっています。特に副院長は、産業医として多様な患者さんと向き合ってきた経験があり、生活習慣病や働き世代の診療に強みを発揮しています。私から見ても、患者さんに寄り添い、わかりやすく説明する姿勢は素晴らしいと感じています。

【平岡 晃 副院長】
父が長年築いてきた地域からの信頼は、私には到底すぐには真似できないものです。一人ひとりと長く関わり、人生をともに歩むように診療してきた姿を本当に尊敬しています。多様な治療の引き出しも含め、その土台を受け継ぎながら、新しい視点や医療を加えることで、より多くの世代に応えられるクリニックにしていきたいと思っています。

また、スタッフとの連携も欠かせません。血圧や血糖の管理など、生活習慣病の診療は日常のフォローが重要です。医師だけでなく、看護師やスタッフが一体となってサポートすることで、安心して通院を続けていただける体制を整えています。

これから受診される患者さんへ

【平岡 純 院長】
『ひらおか内科クリニック』では、患者さんとの会話を大切に日々の診療を行っています。症状や数値だけでなく、その方の生活や思いを理解することで初めて本当の医療が実現すると考えています。お身体のことで何かお困りのことがありましたら、どうぞ気兼ねなくご相談ください。

【平岡 晃 副院長】
当院では外来診療に加え、在宅医療にも取り組んでいます。通院が難しくなった方や、ご自宅で療養されたい方への訪問診療も行っていますので、ぜひ気軽にご相談ください。在宅医療とはどんなものかの説明や、どのようなタイミングや状況で在宅医療を考えるべきかなども一緒に考えさせていただきます。外来から在宅まで一貫して支える体制を整えることで、地域の皆さんが安心して暮らせるよう全力を尽くしてまいります。

※上記記事は2025年8月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

平岡 純 院長 & 平岡 晃 副院長 MEMO

  • 出身地:[院長・副院長]千葉県
  • 出身大学:[院長]自治医科大学 [副院長]産業医科大学
  • 趣味・特技:[院長]パソコン [副院長]運動、恐竜
  • 好きなこと:[院長]ゴルフ[副院長]博物館めぐり
  • 好きな場所:[院長]自宅 [副院長]国立科学博物館
  • 好きな言葉・座右の銘:[院長]「誰かが見ている」「最高の報酬は感謝」 [副院長]「有言実行」

平岡 純 院長 & 平岡 晃 副院長から聞いた
『糖尿病』

治療の効果を患者さんに実感してもらうことも大切

【平岡 純 院長】
糖尿病は、血糖値が高い状態が続く病気で、放置すると腎臓病や心臓病、脳卒中などにつながる恐れがあります。そのため早期発見と治療開始が重要です。最も多いのは2型糖尿病で、生活改善を心がけても十分に効果が得られない場合もあり、その際には体質に応じた薬の選択が必要となります。

昨今、治療薬の1つとして、GLP-1受容体作動薬というものが登場しました。GLP-1は減量効果も期待でき、患者さんが「成果を実感できる治療」として広がっています。糖尿病は「制限ばかりの病気」と思われがちですが、早く治療を始めれば健康な人とほとんど変わらない生活が可能です。血糖値が気になる方は、早めの受診をお勧めします。

グラフで見る『平岡 純 院長 & 平岡 晃 副院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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