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牧野 正志 院長

MASASHI MAKINO

患者さんの一生を歯並びから変える! 適正な矯正治療を多くの方に

徳島大学歯学部卒業。東京歯科大学歯科矯正学講座 研修課程修了。東京歯科大学水道橋病院 矯正歯科勤務。2012年に『まきの歯列矯正クリニック』を開設(東葉高速鉄道「八千代緑が丘駅」北口より徒歩2分)。日本矯正歯科学会臨床指導医。

牧野 正志 院長

牧野 正志 院長

まきの歯列矯正クリニック

八千代市/緑が丘/八千代緑が丘駅

  • ●矯正歯科

自らの適性を考え、矯正治療という分野に

牧野 正志 院長

大学卒業後、東京歯科大学歯科矯正学講座に進みました。矯正治療は診断に則って治療を進めていくことになります。その最初の見立てである歯並びの3次元的診断から、治療プログラムを作成することが非常に大切なのです。自分の秀でている部分を探した時、何事も細かく計画を立てて進めるのが好きということもあってこの分野に進むことを決めたのです。
『まきの歯列矯正クリニック』は2012年に開院いたしました。私は出身が千葉で、高校もここからほど近くの学校に通っていたこともあって、場所を知っていたということが大きかったですね。矯正治療の同期ではいち早く開業した感じではありましたが、自らのクリニックを持つことにより、より早く診断のスキルが磨かれると考えての決断でした。

40、50代で矯正治療を始められる方が

牧野 正志 院長

開業当初はお子さんの矯正が多かったのですが、徐々に成人の方の割合が増えていきました。その当時は、まさか自分が治療できるとは思っていなかった、という方が多かったからでしょうね。年齢を経てくると歯並びが悪くなってくることは、文献でも証明されています。歯並びが細くなったり、ガタツキが出てきたり、前歯が少し前に出てきたりなど、見た目が気になるようになって40代、50代から治療を始められる方が最近は増えてきました。

必要かつ無理のない治療を提案

牧野 正志 院長

必要のない治療を勧めることはありません。患者さんが希望されることと結果が一致するのであれば提案はいたしますが、結果が見えないもの、成功率が低いと考えられるものを無理に勧めることはありません。矯正には様々な治療方法があります。当院においては、一般的なワイヤー矯正から取り外しが可能なマウスピース型矯正装置、目立たないハーフリンガル矯正まで幅広い治療方法をご用意しています。装置ありきで治療を希望される方も多くいらっしゃいますが、ニーズであったりライフスタイルであったり、適応を診て方法を提案していきます。
矯正治療にも副作用があります。歯を動かしている間は一定程度、歯がダメージを受けているわけですので、そのリスク等についてもしっかりとお伝えしています。様々な要素を勘案した上で治療をするか否かを決めていくのです。繰り返しになりますが、必要のない治療を無理に勧めることはご本人にとってもプラスになりませんし、より広い視野で考えれば矯正治療自体のイメージを損なうものになるでしょう。必要かつ、適切な方法で相互に納得の上で治療を進めていくことが大切です。

デジタルを上手に取り入れながら、快適な矯正治療を受けられるように

矯正治療は定期的に通院いただき、患者さんと少しずつ意見をすり合わせながら進めていく面があります。矯正治療に限ったことではありませんが、昨今はあらゆる分野でデジタルの活用が求められるようになりました。当院においても口腔内スキャナーを導入しており、専用のソフトを用いた治療予測も患者さんにご覧いただくといったことをしています。ただ、治療予測はあくまで予測であってイメージとしてお伝えするためのツールであり、状態やライフスタイルに合わせて治療を進めていくことになります。

矯正治療は患者さんのご協力が不可欠です。マウスピースも自己管理が大変ですし、ワイヤー矯正であれば日々の歯ブラシが大変になります。その頑張りを、「しっかり頑張っておられますね」と評価し、お伝えすることは大切です。また、何か困ったことや疑問があれば、すぐにコミュニケーションをとれることも重要です。当院ではチャットツールを用い、患者さんの質問にお答えするようにしています。長期に及ぶ治療期間中には、患者さんのライフスタイルも変化していきます。その変化に合わせるためにも、直接お会いし、治療をカスタマイズしていく必要があるのですが、コミュニケーションをデジタルツールが補うことで、より快適な矯正治療になっていくと期待しています。

これから受診される患者さんへ

矯正治療は保険診療ではありませんから、なおのことそれに携わる歯科医師には倫理観が求められると考えています。当院では矯正治療の正しい情報をお伝えすることをモットーとして診療をおこなっています。治療には様々な方法がありますが、どれにも良い点があると同時に欠点もあるものです。それらを余すところなくお伝えし、フラットな観点で治療の方針を決めていければと考えています。

※上記記事は2024年9月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

牧野 正志 院長 MEMO

  • 出身地:千葉県千葉市
  • 出身大学:徳島大学
  • 趣味:バトミントン
  • 好きなこと:症例の分析
  • 好きな場所:自宅
  • 座右の銘:「時間を大切に」

牧野 正志 院長から聞いた
『上下顎前突(ロゴボ)』

最もご要望の多い「口ゴボ」

横顔の突出、口元が横に盛り上がっている状態を上顎前突と言います。患者さんの間では「口ゴボ」と言われていますね。特徴としては、口が閉じづらいために口呼吸になりやすいこと、それから口を閉じた時に顎にシワができやすいことなどが挙げられます。様々なタイプがありますが、前歯が前方に倒れて開き気味になっていたり、下顎が後ろに引っ込んでいるタイプが矯正治療の適応症となります。
治療としては上下の小臼歯を抜歯し、時間をかけて前歯を後ろに引き下げるのが一般的です。前歯を後ろに引っ張る必要がありますので、ワイヤーを固定するピンを打つアンカースクリューという技法が用いられることがあります。引く量や外見上の変化も考慮しなければならず、矯正医の力量が問われる治療と言ってもいいでしょう。

グラフで見る『牧野 正志 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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