千葉ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

大越 林太郎 院長

RINTARO OKOSHI

笑気鎮静法で歯医者が苦手な人もリラックスして治療が可能。家族のような目線で地域に寄り添い、患者さんの生活の質を向上

東京歯科大学卒業後、都内大学病院口腔外科や千葉県内のクリニックで研鑽を積む。2024年『クオール歯科クリニック』開院

大越 林太郎 院長

大越 林太郎 院長

クオール歯科クリニック

松戸市/西馬橋蔵元町/馬橋駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

抜歯の経験でイメージが一新し、歯学の道へ

大越 林太郎 院長

私がまだ学生の頃、歯医者さんで親知らずを抜いたことがありました。当時18歳くらいだった私にとっては未知の経験で、それまで歯科医師というと、むし歯を削る、詰めるというイメージが強かったのですが、まさに歯を抜くという体験を通して歯医者さんのイメージが大きく変わりました。そのときの先生がすごく良い対応をしてくださったのも印象的でしたね。それから歯科医師を目指すことを具体的に考え、歯学部へと進みました。口腔外科で研修し、千葉県の総合病院に勤めて経験を積みました。その後も複数の歯科に勤務し、博士研究員として海外への留学も含め20年ほどの研鑽を重ねていたところ、ご縁をいただいて2024年に『クオール歯科クリニック』の開院に至りました。まだ開院したばかりではありますが、すでに多くの方にご来院いただいており、検診などメンテナンスでいらっしゃる方から、むし歯や歯周病などの症状でいらっしゃる方もいます。

痛い、怖い人も笑気鎮静法でリラックスして治療が可能

大越 林太郎 院長

やはり誰しも歯医者さんは怖いというイメージがあるでしょうから、できる限りそうした雰囲気をなくせるようにしていきたいと思っています。『クオール歯科クリニック』では歯科恐怖症の方や、歯医者さんがとにかく苦手という方にも配慮した診療を心がけています。お子さんだけでなく、大人の患者さんでも削る音や痛みが苦手という方は昔から多くいらっしゃいます。そうした方はどうしても歯科に来づらくなってしまう傾向にあり、その間に歯の症状も進行してしまうので、そうなる前に来ていただけるように努めています。治療でどうしても緊張してしまう方のために、笑気鎮静法も取り入れています。笑気麻酔とも呼ばれるものですが、注射をするのではなく、酸素に亜鉛化窒素を混ぜたガスを鼻から吸引する麻酔になります。5分ほどで意識を保ったまま鎮静状態になり、吸入を止めると意識がはっきりとしますので、そのままお帰りいただけますよ。歯医者さんが初めてというお子さんも、抵抗なく通院していただけるよう少しずつ段階的に進める小児トレーニングを実施していますので、ご安心ください。

患者さんのQOL向上のため、幅広い診療を網羅

大越 林太郎 院長

『クオール歯科クリニック』はむし歯や歯周病などの一般歯科から、小児歯科、義歯製作、親知らずの抜歯のほか、インプラント治療や矯正歯科、審美治療など自由診療まで幅広い治療に対応しています。この地域で言いますと、当院は高齢の患者さんも多いので、義歯のご相談はよく受けますし、今後も特に力を入れていくところです。また若い世代にも歯周病が増えつつありますので、しっかりと予防していけるよう定期検診やクリーニングなどにも注力し、メンテナンスの重要性をお伝えしています。特に、当院では患者さんの心身の豊かさ、QOL(生活の質)の向上に貢献する歯科診療を理念としていますので、ホワイトニングや審美治療、矯正治療なども患者さんのお悩みに寄り添い、最適な治療ができるようにご提案しています。お口元の見た目を改善することで、対面で話すことが楽しくなったり、笑顔に自信が持てるようになったりと、患者さんの日々の生活がより豊かになるようにサポートしていきます。また、通院が困難な方には、ご自宅や施設にお伺いして訪問歯科診療も行っており、この地域の患者さんに幅広く歯科医療をご提供できるように努めています。

治療の押しつけはしない。家族のように対等な目線で

患者さんに痛くない、怖くないと思っていただけるためには、やはり私たち医師の接し方も大切になってきます。診療中にお話しする際も、できるだけ患者さんと対等な目線で、私たちの一方的な目線にならないように気をつけています。そのためにもよく患者さんの主訴を聞くことを心がけ、保険診療だからすぐに終えるというのではなく、必要な処置はきちんと時間を取って診ていきます。患者さんのお悩みの症状、その背景にはお一人お一人のライフスタイルがあります。治療が全てではなく、治療後に患者さんが笑顔で過ごせることがゴールですから、患者さんがどのようにお考えなのかしっかりと傾聴し、患者さんにとって最適なものをご説明、ご提案します。一方的な説明や治療を押しつけることがあってはいけません。家族のように患者さんに寄り添い、また患者さんにも家族のような存在としてなんでもご相談いただけるクリニックを目指し、今後もみなさんと向き合っていきます。

これから受診される患者さんへ

『クオール歯科クリニック』はJR常磐線馬橋駅より徒歩4分のところにあり、駐車場、駐輪場も完備しています。むし歯、歯周病の治療、入れ歯製作から、親知らず抜歯など外科的な処置、インプラントや矯正治療まで幅広く対応します。診察は完全個室、笑気鎮静法で歯科恐怖症の方もリラックスして治療が受けられるように努めており、歯医者さんが初めてのお子さんのトレーニングも行っています。患者さんにとっての家庭医のような存在として、当院を身近なクリニックとして気軽に相談していただければなにより嬉しく思います。今後もこの地域を見守る、歯のかかりつけ医として、長く医療貢献していくことが私たちの目標です。ちょっとしたことでも全然構いませんので、いつでもお気軽にご相談くださいね。

※上記記事は2024年4月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

大越 林太郎 院長 MEMO

  • 出身地:千葉県
  • 趣味:スポーツ観戦(サッカー、野球)
  • 好きな本:ノンフィクション
  • 好きな映画:『スター・ウォーズ』
  • 好きなアーティスト:サザンオールスターズ
  • 好きな場所:沖縄
  • 座右の銘:不言実行

大越 林太郎 院長から聞いた
『歯周病』

セルフケアと定期的な受診の徹底で、口腔内の細菌を減らす

歯周病は口腔内の細菌感染によって歯肉に起こる炎症です。これが進行すると歯を支えている骨が溶ける、歯を失うなどの重症に発展します。細菌をいかに減らすかがキーポイントで、ご自身でやっていただくケアと、歯科でのプロフェッショナルケアの両面が肝要です。ご自宅でのケアはまず、毎日きちんと歯磨きをする、歯ブラシや歯間ブラシは正しく使っていくこと。歯ブラシで磨いた後に歯間ブラシで歯の隙間もケアします。デンタルフロスを用いてもいいのですが、ご自身で使うには少々難しい面がありますので、歯間ブラシのほうが扱いやすいと思います。しかしご自身のケアだけでは、磨き残しなどの汚れはどうしても多少残ってしまいますので、定期的な歯科の受診で歯石を取るなどのクリーニングやメンテナンスも行っていくことが重要です。

グラフで見る『大越 林太郎 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION