千葉ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

上床 喜和子 院長

KIWAKO UWATOKO

矯正歯科医&3児の母として地域医療に貢献。患者さん一人一人にオーダーメイドの治療を提供したい

日本大学松戸歯学部卒業後、東京大学医学部附属病院へ。口腔外科を専門に経験を積んだ後、矯正治療の専門的なトレーニングを受けて日本矯正歯科学会認定医を取得。東大病院の口腔顎顔面外科・矯正歯科を経て、2018年に『松戸なごみ矯正歯科』を開設。

上床 喜和子 院長

上床 喜和子 院長

松戸なごみ矯正歯科

松戸市/小根本/松戸駅

  • ●矯正歯科

大学病院で経験を積み、矯正治療の専門家に

上床 喜和子 院長

高校生のときのある出来事をきっかけに歯科に興味を持つようになりました。実は、学生時代はずっとバスケットボールを続けていたのですが、親知らずが原因でパフォーマンスがすっかり落ちてしまった時期がありまして……。このときに歯の状態が全身に影響を及ぼすことを体感し、歯科医師の仕事を意識するようになりました。
そうした経緯があったものですから、当初は「スポーツ歯科に進むのもいいかな」と思っていました。一方で、「病気のある方の治療に携わりたい」という気持ちもあり、東大病院の口腔顎顔面外科・矯正歯科というところにお世話になることにしました。3年にわたり経験を積む中では口腔がんの治療や親知らずの抜歯などを幅広く経験するほか、先天性疾患の一つ「口唇口蓋裂」の治療では矯正専門医と連携して治療にあたる場面もありました。そうした中で患者さんと長いお付き合いのできる矯正治療に魅力を感じ、改めて矯正歯科の専門的なトレーニングを積んで認定医資格を取得しました。

矯正歯科医&3児の母として地域医療に貢献したい

上床 喜和子 院長

日本大学松戸歯学部に入学して以来の馴染み深いこのエリアに『松戸なごみ矯正歯科』を開設したのは2018年、一番下の娘が小学校に入学したタイミングでした。松戸市は「共働き子育てしやすい街ランキング2023」で第一位に輝くなど、子育て世代にやさしい街です。私も自分の子どもと同じように、地域に暮らす子どもたちの成長を見守って行きたいとの思いでクリニックの開設を決めました。
最近は矯正治療をする方が増加傾向にあるものの、まだまだハードルの高さを感じている方も多くいらっしゃると思います。そのためクリニックをつくる際は、ご家族みなさんで気軽に足を運んでいただけるような「ほっと和める」空間づくりを心がけました。私もまだまだ子育て真っ最中ですから、お子さんのことも、ご自分のことも、遠慮なくご相談いただければと思います。

患者さん一人一人にオーダーメイドの治療を提供

上床 喜和子 院長

2歳くらいのお子さんから60歳代まで、幅広い世代の患者さんに来院いただいています。お子さんの矯正治療をきっかけにご自分の治療を始められるパパさんやママさん、ずっと気になっていた「ここだけ治療したい」とご希望になる方など、矯正治療をスタートする年齢や理由はさまざまです。多様化する患者さんのニーズに対して、当院はお口の状態をしっかりと確認した上で、お一人お一人に適した治療法をご提案することができます。
最近は取り外しができる透明なマウスピース型矯正装置(インビザライ ン)での治療をご希望の⽅も多いですが、その方の生活の中でインビザラインが適しているのか、ワイヤー矯正のほうが適しているのか。さまざまな角度から検証し、患者さんとご一緒に考えながら、その方にとって一番いい方法を見つけたいと思っています。

子どもから大人まで家族で通える快適な医療環境

当院では矯正治療に欠かせないセファログラム(デジタルレントゲン)や歯の型取りをするためのiTero(アイテロ:3Dスキャナー)など一通りの機器をそろえておりますが、もっとも慎重に選んだのは患者さんがお座りになる診察台かもしれません。矯正治療は年単位で通っていただく必要がありますので、少しでも快適にお過ごしいただけるようにと考えて“ふかふか”の座り心地のものを選んだため、装置の調整中などにスヤスヤと眠りにつくお子さんが続出しています(笑)。
また、患者さんには「安心できるものを口にしていただきたい」と考えて除菌装置(ポセイドン)を導入し、院内で使用するすべてのお水を衛生的な状態に保っています。うがいをするだけでなく、飲んでいただいても大丈夫ですからご安心ください(笑)。このほか小さいながらもキッズスペースがあり、パウダールームにはおむつ替えシートやベビーキープをご用意しておりますので、ご家族みなさんで足を運んでいただけたらうれしいです。

これから受診される患者さんへ

『松戸なごみ矯正歯科』は、松戸駅東口から徒歩5分の場所にあります。矯正治療ではお子さんが一人で通って来られることもありますが、ここは駅からほどよい距離感なので、保護者の方にも安心して送り出していただけるのではないでしょうか。
私は日本大学松戸歯学部で6年間を過ごし、現在もここ松戸で子育て真っ最中です。そんな愛着のあるエリアに開いたクリニックでは、私の手と目が届くアットホームな雰囲気を大切に、患者さん一人一人に寄り添いながら診療していきたいと思っています。矯正治療には、治療を始める年齢も、治療を始めるきっかけも、特別な決まりはありません。矯正治療をしたほうがよいのかどうか、どんな装置があるのかといったご相談だけでも大丈夫ですから、お気軽にご来院いただければと思います。

※上記記事は2024年2月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

上床 喜和子 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味&特技:多言語
  • 好きな本:『深夜特急』
  • 好きな音楽:クラシック
  • 好きな場所・観光地:鹿児島
  • 好きな言葉:「シュートは打たなきゃ入らない」

上床 喜和子 院長から聞いた
『不正咬合』

不正咬合の要因は大きく2つ。小児期であれば「矯正」以外の選択肢も

不正咬合は文字どおり、かみ合わせ(咬合)の状態が悪かったり、歯がきれいに並んでいなかったりする状態を指します。要因は大きく2つ考えられ、1つは顎が小さかったり歯が大きすぎたりする「遺伝的」なもの、もう1つは指しゃぶりをはじめとした「クセ」によるものです。中にはレントゲンを撮ってみて「過剰歯」が原因だったことが分かるケースもあります。

不正咬合の治療法は年代によって異なります。大人になってからクセを直すのは難しいものがありますが、小さなお子さんであればプレオルソ(機能的顎矯正装置)を使用することで悪いクセを正し、歯並びを改善する効果が期待できます。また患者さんの状態に合わせて、ワイヤー矯正やマウスピース型矯正装置(インビザライン)を組み合わせて治療することも可能です。

遺伝的な要因に手を加えることはできませんが、子どもの頃から指しゃぶりや頬杖をつくことなどに気をつけることにより、不正咬合を予防できる可能性はあります。また子どもの成長は止められないものの、顎の成長をサポートすることはできますので、少しでも気になることがあれば受診をおすすめします。

グラフで見る『上床 喜和子 院長』のタイプ

エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION