将来、お口で困ることがないようにするために
不正咬合は、姿勢と呼吸、舌などの筋肉のバランスの不具合が要因の1つと言われています。口腔筋機能療法とは取り外しが可能な器具などを用い、筋肉のバランスを整え、本来の顎の位置に誘導するものです。食事も重要な要素となりますが、姿勢や呼吸、筋肉のバランスを整えてあげることで、歯並びは自然と良い位置に収まってくるという考えが根本となっています。
わかりやすいのが、「お口ぽかん」の状態です。お口が常に開いてしまうのは筋肉が未発達であるからで、この状態が続くと、その多くが歯並びになんらかの問題が生じてきます。お子さんがテレビを観ている時などにその辺りを注意して見ていただくと良いでしょう。矯正というとワイヤーを連想される方も多いかと思いますが、それ以前に良い方向へ導いていくことができるということを知っていただければと思います。
- ささ歯科
- 笹川 貴史 院長
- 越谷市/大里/大袋駅
- ●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科