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元気がないときもつい必要以上に明るく振舞ってしまうのはなぜ? 元気がないときもつい必要以上に明るく振舞ってしまうのはなぜ?
落ち込んでいたり元気がないときも必要以上に元気に振舞ってしまったり、周りからは「悩みがなさそう」「陽キャ」などと言われるけど、内心はすごく疲れている、そんなお悩みをお持ちの方もいるのではないでしょうか。
疲れているのに、無理にテンションを上げて振る舞うことは、精神衛生的にいいこととは言えません。心に大きな負担がかかってしまいます。
臨床心理学に「躁的防衛」という言葉があります。これは気持ちが沈んでいる時にも「明るい自分」「元気なキャラクター」を演じることで、ストレスから目を背けてしまう、無意識の「心の防衛反応」の一つです。無理にハイテンションに振る舞うことで、自分自身を興奮状態に追い込んでいるケースもあります。
一時的には嫌な気持ちから目を背けられてても、慢性的に続けていると、精神面だけでなく、体の健康や生活にも支障が起こるリスクがあります。
改善する方法は、「等身大の自分で人とかかわる」機会を、意識的に増やしていくことです。「テンションが高いキャラだと思われているから」「いつも明るくしておかないと」と、周りの期待に応えようと無理をする必要はありません。
また、躁的防衛が生じないように、ストレスへの対処法を見直すことも大切です。自分を偽ってテンションを上げなくても、上手にストレスに向き合えるように、少しずつ変えていきましょう。
https://allabout.co.jp/gm/gc/504715/

●Q. 嫌な気分の時も、ハイテンションに振る舞ってしまいます
上記は『AllAbout|病気・健康』の記事を参照しています。
https://allabout.co.jp/