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「歯磨きしているのに虫歯になる」なぜ? 「歯磨きしているのに虫歯になる」なぜ?
「食後にしっかり歯磨きをしているのに虫歯ができてしまう」という方がいると思います。
なぜ歯磨きをしているのに虫歯になってしまうのでしょうか?
実は、虫歯の多くは間食や歯磨きのクセ、歯ぎしりなどの生活習慣が原因とみられるものが少なくないと言われています。今回は、虫歯予防のために特に注意していただきたい生活習慣について解説します。
虫歯の原因となる生活習慣1つ目は、「間食」です。虫歯は、酸によって歯が溶けることでできていきます。歯が溶ける原因は主に2つで、1つは酸性食品を摂取することで食品自体が歯の表面をわずかに溶かす「酸蝕(さんしょく)」によるもの。もう1つは歯の表面に付着したプラーク中の虫歯菌が砂糖などをエネルギーとして取り込み、細菌が出す酸によって歯が溶ける「う蝕」です。食後はどちらも歯の表面がわずかに溶け出し、虫歯になりやすい状態になりますが、食後の数時間にわたって、「唾液の再石灰化」が行われ、溶けた部分が自然に修復されます。そのため、食事と食事の時間をあけた方が虫歯予防になります。逆に、間食を頻繁にしてしまうと、食後に溶けた歯が修復される時間がなく、少しずつ歯が溶けたり、虫歯が進行したりしやすくなるのです。
2つ目は、「歯磨き不足」です。歯磨きは毎日同じように繰り返されるため、磨き方の癖によっては知らないうちに、同じ場所にプラークが残り続けてしまいます。プラークは、歯の表面にいつの間にか付いている白い塊で、虫歯菌や歯周病菌が集まって作られます。プラークが糖類をエネルギーにして出す「酸」は、付着している部分のみを溶かします。「歯磨きをしているのに虫歯になりやすい」傾向があると感じるなら、かなりの確率で歯磨き時間が短すぎるか、しっかり磨けていない可能性が高いと考えた方がよいでしょう。
https://allabout.co.jp/gm/gc/454065/#goog_rewarded

●歯磨きしているのに虫歯になる…意外な虫歯の原因ワースト5
上記は『AllAbout|病気・健康』の記事を参照しています。
https://allabout.co.jp/