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「悪性の胸のしこり」特徴とは? 「悪性の胸のしこり」特徴とは?
乳がんとそれ以外の病気とで、しこりにはそのような違いがあるのでしょうか。医師が触診の際にチェックしているのが、「しこりの硬さ」「しこりの境目」、そして「しこりが動くかどうか」です。
乳がんのしこりには、「硬くて表面がでこぼこしている」「しこりの形が整っておらず、境目がはっきりしない」「指で押しても動かない」という特徴があります。また、乳がんの場合には、しこりの大きさが周期的に変動するようなことはなく、進行していなければ、触れたことで痛みが生じることもほとんどありません。
これに対して乳腺症は、しこりが乳がんよりも柔らかく、生理前に張りや痛みが生じるなど、月経周期と連動しています。一方、乳腺線維腺腫のしこりは弾力性があり、押すとよく動きます。また、しこりとそうでない部分との境目がはっきりしているのも特徴です。したがって、たとえば触れたときにゴムのような感触がある、指で押してズレるような感覚がある場合などは、乳がんのしこりではない可能性が考えられます。
しかし、セルフチェックだけで安易に「良性」と判断するのは危険です。おかしいなと思ったら、必ず乳腺外科を受診してください。
https://allabout.co.jp/gm/gc/467699/

●胸のしこりは乳がん? 良性と悪性の違い・見分け方
上記は『AllAbout|健康・医療』の記事を参照しています。
https://allabout.co.jp/