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赤ちゃんに「はちみつ」をあげてはいけないのはなぜ? 赤ちゃんに「はちみつ」をあげてはいけないのはなぜ?
はちみつには、空気のない環境で生育・増殖する「ボツリヌス菌」が含まれています。このボツリヌス菌は毒素を生み出すため、1歳未満の赤ちゃんに与えると、「乳児ボツリヌス症」にかかってしまう可能性があるのです。
乳児ボツリヌス症とは、腸の機能が未成熟の1歳未満の乳児に特有の病気です。ボツリヌス菌が腸に定着し、増殖した後、毒素を生み出します。そうすると、便秘や脱力状態、おっぱいやミルクを吸う力が弱くなる、無表情になるなどの症状が出ます。
多くの場合は適切な治療によって治りますが、最悪のケースになることもあります。ですので、1歳未満の赤ちゃんには、はちみつを絶対に与えないでください。はちみつを含む食品も避けるようにしましょう。
https://hugkum.sho.jp/209748

●授乳中に「はちみつ」は食べてもいい?メープルシロップは? 母乳や赤ちゃんへの影響を解説
上記は『HugKum|健康』の記事を参照しています。
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