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浜井 託 院長

TAKU HAMAI

各分野において質の高い獣医療を提供。大切な命を守るため「治療」と「予防」に力を注ぐ

麻布大学獣医学部卒業。卒業後は動物病院や愛護センターで勤務し、副院長や外科部長など兼任。勤務医時代には、日本国内で権威ある学会での受賞歴や、腫瘍科認定の資格も取得。国内外問わず多数のウェットラボ実習も経験。その後、『千葉中央どうぶつ病院』を開院し現在に至る。

浜井 託 院長

浜井 託 院長

千葉中央どうぶつ病院

千葉市中央区/院内/東千葉駅

  • ●犬
  • ●猫

「1頭でも多くの動物を救いたい」――その気持ちが原点

浜井 託 院長

物心ついた頃から家では動物を飼っていて、犬やモルモットと一緒に生活していた感じです。純粋に動物が好きだったものですから「いつか自分も動物に関わる仕事に就きたい」と思うようになり、高校卒業後は麻布大学に進学しました。
各地の動物病院で経験を積み、『千葉中央どうぶつ病院』を開設したのは2020年の夏でした。院長の私をはじめ、副院長を務める妻や各分野の専門家の協力を得て、「1頭でも多くの動物を救いたい」という気持ちで日々の診療にあたっています。

各分野において質の高い獣医療を提供

浜井 託 院長

『千葉中央どうぶつ病院』は犬と猫を専門に診療する動物病院です。人間でいう「かかりつけ医」のような役割を担い、日常的な病気やけがに幅広く対応しています。お仕事などで忙しい飼い主さんのため、夜8時まで、週末の土曜日・日曜日・祝日も診療しておりますので、何かご心配なことがありましたらいつでもご相談ください。
私の専門分野は腫瘍(がん)で、獣医腫瘍科認定医の資格も持っています。このほかにも外部の専門家とも連携しながら質の高い獣医療をご提供しています。がんをはじめとした手術やセカンドオピニオンにも対応し、検査・診断・治療をワンストップで行えることが当院の強みと言えるでしょう。

大切な命を守るため「治療」と「予防」に力を注ぐ

浜井 託 院長

動物たちは人間の言葉を話すことができませんから、飼い主さんが何らかの変化に気付いて病院を受診なさるケースが少なくありません。「もう少し早く見つけられていたら……」と残念な結果になる前に、定期的な健康診断や予防接種を心がけていただきたい、というのが私たちの思いです。
複数の獣医師によるチーム医療を実践できることが当院の強みではあるものの、病気にならずに済むのなら、それに越したことはありません。どれだけ力を尽くしても救えない命もありますので、当院では「治療」とともに「予防」にも力を入れています。当院では待合室・診察室・入院室などを犬・猫でスペースを分けておりますので、デリケートな性格のねこちゃんも安心して足を運んでいただければと思います。

飼い主さんの気持ちに寄り添い、分かりやすく丁寧な説明を心がける

私自身も経験がありますが、医療機関を受診することは緊張を伴うものですよね。医師に聞きたかったことを質問できなかったり、せっかく説明してもらっても一度では理解できなかったり……。そんなときは小さなことでも遠慮なさらずに、何でも・何度でも聞いていただいて大丈夫ですからご安心ください。
当院で働く獣医師や動物看護師たちは、飼い主さんのお気持ちに寄り添えるスタッフばかりです。検査や治療を行う場合もいくつかの選択肢をご提示し、その子にとって一番いい方法を飼い主さんとご一緒に考えます。難しい専門用語などは使わず、分かりやすく丁寧な説明を心がけることで、飼い主さんの心の中に不安や疑問が残っていない状態でお帰りいただきたいと思っています。

これから受診される飼い主さんへ

当院では日常的な病気やけがの治療・予防、がんに対する専門的な診療に至るまで、ワンストップでトータルな獣医療をご提供しています。また、動物病院併設のペットホテルやトリミングをご用意していることも特徴です。最近はペットの高齢化が進み、年齢や病気があることを理由にサービスの利用を断られてしまうケースもあると聞きます。当院であれば何かあった場合でも迅速・適切な対応を取ることができますので、飼い主さんにも安心してご利用いただけるのではないでしょうか。今後も地域のホームドクターとしての役割をしっかり担っていきたいと考えておりますので、何かお困りのときにはお気軽にご相談ください。

※上記記事は2024年4月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

浜井 託 院長 MEMO

  • 出身地:千葉県
  • 趣味・特技:ブレイクダンス
  • 好きな音楽:ダンスミュージック
  • 好きな場所:海
  • 座右の銘:「現状維持では後退ばかりである」

浜井 託 院長から聞いた
『犬の僧帽弁閉鎖不全症』

高齢犬に多くみられる僧帽弁閉鎖不全症は「聴診」での診断が可能

僧帽弁閉鎖不全症は、加齢などによって僧帽弁がしっかりと閉まらなくなり(閉鎖不全)、左心室から全身へ送られるはずの血液が左心房に逆流することで肺に水がたまったり、大きくなった心臓が気管を圧迫したりする病気です。

僧帽弁閉鎖不全症は高齢犬に多くみられ、病気の進行度合(ステージ)に即した治療法が確立されています。AからDに分けられたステージのうち、ステージB2以降になると強心剤などによる治療が行われることが一般的です。

僧帽弁閉鎖不全症は心臓の弁の異常であるため、外側から見ただけでは病気に気付くことはできません。しかし、聴診器を当ててみれば血液が逆流する雑音を確認でき、病気を見つけることが可能です。飼い主さんにはぜひ、定期的な健康診断や予防接種を心がけ、病気の早期発見につなげていただきたいと思います。

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