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鶴田 正 理事長

TADASHI TSURUTA

幅広い層の患者さんのニーズに応える、地域の歯医者さんとして

日本大学歯学部 卒業。日本大学歯学部付属歯科病院 口腔外科に在籍。2007年に最初のクリニックを開業し(クレイン歯科)、法人として5つ目のクリニックとして2023年に『柏クレイン総合歯科・矯正歯科』を開業(「柏駅」西口から徒歩1分)。

鶴田 正 理事長

鶴田 正 理事長

柏クレイン総合歯科・矯正歯科

柏市/旭町/柏駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科

集大成として誕生した5つ目のクリニック

鶴田 正 理事長

私が歯科医師という職業を意識したのは、幼い頃から親しんできた叔父の存在が大きかったと思います。叔父は歯科医師で、自分の歯の治療もしてくれていましたし、休みの日にはクリニックに遊びに行ったりして、歯科の現場を身近に感じていました。そんな環境のなかで、「歯科医師になったらいいよ」と声をかけてもらったことがあり、それが自然と自分の進路につながっていったように思います。
大学卒業後は、大学病院の口腔外科に在籍していました。およそ8年ほど、臨床や研究に携わっていたのですが、開業を決意したのは、当時大変お世話になっていた教授が亡くなったことがひとつのきっかけでした。人生の節目を感じたといいますか、「そろそろ次のステージへ」と思うようになったのです。最初のクリニックを開業したのは2007年のこと(『クレイン歯科クリニック』)。当初からグループ展開を考えていたわけではなかったのですが、縁あって2院、3院と増えていき、『柏クレイン総合歯科・矯正歯科』は、その5つ目のクリニックとして2023年に開業しました。

患者さんがリラックスして治療を受けていただけるように

鶴田 正 理事長

歯科医院というのは、正直なところ「行きたい場所」ではないという方も多いと思います。だからこそ、患者さんが少しでも気軽に通える場所にしたいという思いを強く持っています。そのために、まず院内の雰囲気には特に気を配っており、いかにも“歯医者さんらしい”感じではなく、リラックスしていただける空間づくりを大切にしています。
また、患者さんへの対応やスタッフの接遇にも力を入れています。来院される方は何かしらの不安を抱えていることが多いですから、丁寧な説明や、相手の気持ちに寄り添う姿勢が必要です。治療内容を押しつけるのではなく、まずはしっかりと話を聞いて、患者さんが何を望んでいるのかを理解するところから始めていくのです。

総合的な診療を通して、口腔内の健康を長く守る

鶴田 正 理事長

当院の名称にもある「総合歯科」という言葉には、一人の患者さんに対して最初から最後まで責任をもって診たいという、私の思いが込められています。むし歯の治療から親知らずの抜歯、インプラントや矯正、審美的な処置まで、できる限りすべてのことに対応できる体制を整えています。
治療そのものも大切ですが、私が最も大事にしているのは「いい状態をつくって、それを長く保っていただくこと」です。治して終わりではなく、その状態を維持するための定期的なメンテナンスや予防こそが、歯科医療の本質だと考えています。だからこそ、当院では診療ユニットの約半分を予防専用にしていますし、歯科衛生士は担当制を採用し、一人ひとりの患者さんと長期的な関係性を築けるようにしています。
また、CTやマイクロスコープといった精密な医療機器も導入しており、より的確な診断・治療が行える体制を整えています。インプラント治療では、ガイドシステムを用いたシミュレーションも可能で、より安全かつ正確な処置を実現しています。治療が「終わり」ではなく「始まり」となるように、日々の診療に取り組んでいます。

安心できる空間と、信頼できるスタッフ体制を整えて

「通いやすい」「安心できる」クリニックであることは、診療の内容と同じくらい重要です。院内はバリアフリーで、どなたでも不安なく来院いただけるよう設計しました。全ての診療室は天井まで完全に仕切られた個室で、プライバシーがしっかりと守られます。周囲の音が気になることもありませんし、他の患者さんの視線を感じることもありません。
治療中は患者さんからお口の中の様子が見えない分、空間や接遇から受ける印象が大きく残ると思っています。ですから、スタッフ全員が「雰囲気づくり」に関して同じ意識を持ち、患者さんにとって気持ちの良い時間を過ごしていただけるよう努めています。
また、私自身も現在も大学の口腔外科に籍を置いており、最新の知識や技術にも常に触れるようにしています。その知識を日々の診療に落とし込みながら、地域の皆さんにより良い医療を提供できるように心がけています。

これから受診される患者さんへ

歯やお口のことで気になることがあるけれど、どこに相談すればいいかわからない。そんなときは、ぜひ気軽に当院にご相談いただければと思います。当院では、むし歯や歯周病の治療はもちろん、矯正、インプラント、ホワイトニングまで、幅広いニーズに対応しています。総合的な診療を通して、一人ひとりの患者さんに合ったケアを提案いたします。
当院にはトリートメントコーディネーターが在籍しています。治療前の相談から治療中の説明、材料の選定など、患者さんの立場に立って寄り添いながらサポートしてくれる存在です。初めての方も、不安のある方も、どうぞ安心していらしてください。
私たちが目指しているのは、口腔内の「いい状態」を長く保つこと。そして、患者さんが「通いたい」と思える場所であり続けることです。皆さんの大切な歯と健康のために、スタッフ一同、全力でサポートいたします。

※上記記事は2025年6月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

鶴田 正 理事長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 出身大学:日本大学歯学部
  • 趣味:読書
  • 好きな音楽:オールジャンル
  • 好きな場所:御茶ノ水
  • 好きな言葉・座右の銘:「為せば成る」

鶴田 正 理事長から聞いた
『インプラント』

違和感なく、しっかり噛めることが最大の利点

歯を失ったときの治療法には、入れ歯やブリッジといった方法が従来からありますが、選択肢のひとつとして「インプラント治療」があります。インプラントとは、顎の骨の中に人工歯根(インプラント体)を埋め込み、その上に人工の歯を取りつける治療法です。インプラント体には主にチタンが使われており、生体との親和性が高いという特長があります。
埋め込んだインプラント体は、時間をかけて骨と結合していきます。ケースバイケースですが、一般的には1〜3ヶ月ほどでしっかりと骨に固定されます。しっかりと結合が確認された後に、噛む力を支えるための人工歯を装着していきます。この「骨との結合」がインプラント治療において非常に重要な過程であり、治癒が完了する前に噛む力が加わると、結合が妨げられ、インプラントが安定しない原因となります。
また、インプラントを埋め込むためには、ある程度の骨量が必要です。骨が十分に残っていない場合には、骨造成と呼ばれる処置を行って、人工的に骨を補いながら土台をつくる必要があります。骨造成を行う場合は、治療全体に半年から1年ほどの期間を要することもあります。
インプラント治療の最大の利点は、「元の歯に最も近い形で機能と見た目を取り戻せる」点にあります。ブリッジのように隣の歯を削る必要もなく、入れ歯のような違和感も少ないため、しっかりと噛める状態を再現しやすい治療法です。もちろん、天然の歯と全く同じというわけではありませんが、見た目や機能の面で、自然な感覚に非常に近い状態を目指すことができます。

グラフで見る『鶴田 正 理事長』のタイプ

エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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