杉山元浩院長｜稲毛おとな・こども歯科クリニック（穴川駅・歯科）

杉山元浩院長

SUGIYAMA MOTOHIRO

予防と矯正治療を中心に幅広いニーズに対応。子どもから大人まで、ご家族みなさんのお口の健康をサポート

東京歯科大学卒業。都内や千葉県内の歯科医院で経験を積んだ後、船橋にて開業。2012年、診療の場を稲毛区に移し『稲毛おとな・こども歯科クリニック』を開設。

杉山元浩院長

稲毛おとな・こども歯科クリニック

千葉市稲毛区／天台／穴川駅

●歯科
●矯正歯科
●小児歯科
●歯科口腔外科

子どもから大人まで、ご家族みなさんのお口の健康をサポート

我が家は父が会社を経営し、母方は歯科医師の家系でした。父からは会社を継ぐ必要はないと言われていて、「歯科医師も選択肢の一つだぞ」と提案されたことがありました。また高校時代、歯科医師の息子だった親友から「同じ道を目指そう」と誘われ、興味を持ったことも理由の一つです。高校卒業後は、当時ここ稲毛にキャンパスのあった東京歯科大学に進学し、こうして歯科医師になりました。
大学卒業後は県内にある歯科医院で経験を積み、船橋に最初のクリニックを開きました。そして診療を始めて7年ほど経った2012年にこちらの方へ移転してきました。『稲毛おとな・こども歯科クリニック』という名前のとおり、小さなお子さんからご高齢の方までご家族みなさんで足を運んでいただけるクリニックを目指して、みなさまのお口の健康をサポートしていきたいと思っています。

「予防」の意識を持ち、お口のよい状態を維持してほしい

当院ではむし歯や歯周病の治療をはじめ、矯正治療や入れ歯など幅広い診療を行っておりますが、何よりも大事にしているのはお口のよい状態を維持するための「予防」です。あるデータによると定期的に歯科医院に足を運んでクリーニングなどをしている人の割合は全体の5％程度、残りの95％は何らかのトラブルがあった時だけ歯科医院を受診すると考えられています。私はこの95％の方々にこそ予防の意識を持っていただきたいと考え、さまざまな取り組みを行ってきました。
たとえば、待合室の一角にキッズスペースを用意していることも、子どもたちに「歯医者さんに通うのが楽しい」と思ってもらうための工夫です。歯科医院に定期的に通ってむし歯のない状態を維持していれば、歯の治療で痛い思いをすることはありません。私が手づくりしたボルダリングで遊び、歯科衛生士によるブラッシングでスッキリして、帰りにオモチャをもらえたら、子どもたちはきっと歯医者さんが大好きになるでしょう。院内には保育士常駐の託児所もご用意しておりますので、ママさん・パパさんの治療も安心してお任せください。

口元をきれいに整え、QOL向上にもつながる「矯正治療」

「予防」というキーワードでつながる治療法として力を入れているのが、矯正治療です。歯並びをきれいに整えることは審美面だけでなく機能面にもよい影響があり、むし歯や歯周病のリスクを減らすことが期待できます。お口の健康と全身の健康はリンクしていますから、お口の環境がよくなればQOL（生活の質）向上にもつながります。
当院では小児・成人を問わず、日本矯正歯科学会認定医の監修のもとで治療を行っています。治療期間などは患者さんの年齢やお口の状態によって異なりますが、セファロレントゲンで顎の骨の位置やかみ合わせなどをしっかりと確認したうえで、一人一人に適した治療計画をご提案いたします。一般的なワイヤータイプの矯正装置のほか、お子さんの成長に合わせて歯列の幅を広げる「床矯正」、歯磨きや食事の際に取り外しができる「マウスピース型矯正装置」などもご用意しておりますのでご相談ください。

専任の歯科衛生士がお口の衛生管理を担当

最近はコンビニよりも歯科医院のほうが多いと言われる反面、お口の衛生管理を担当する歯科衛生士は十分に足りていないのが現状です。これに対して当院には現在5人の歯科衛生士が在籍し、子どもから大人まで地域のみなさまのお口の健康管理を担っています。
初診の方についてはレントゲン撮影をはじめとしたさまざまな検査を行って現状を把握し、一人一人に適した治療やケアをご提案させていただきます。歯科衛生士は患者さんごとの担当制となっておりますので、お困りのことやご不安なことがありましたら何でもご相談いただければと思います。

これから受診される患者さんへ

子どもたちが歯医者さん嫌いになるかどうかは、保護者の方々の対応次第といったところがあります。無理やり押さえつけて歯磨きをしたり、「歯を磨かないと歯医者で痛い思いをするよ」などと言ったりすると、子どもたちの記憶に刷り込まれてしまう可能性があるので注意が必要です。当院では子どもたちだけでなく、保護者の方々にも分かりやすく丁寧なご説明を心がけています。仕上げ磨きなどについても、親子で楽しく取り組める方法をアドバイスさせていただきますので、お気軽にご相談ください。今後も地域に根ざした歯科医療を通して、みなさまの健康で幸せな暮らしをサポートしていきたいと思います。

※上記記事は2023年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

杉山元浩院長　MEMO

趣味＆特技：テニス・ゴルフ
好きな音楽・アーティスト：ミセス・グリーンアップル
好きな場所・観光地：暖かいところ
好きな言葉　座右の銘：努力は必ず報われる。報われない努力があるとすればそれはまだ努力とは言えない

杉山元浩院長から聞いた
『口内炎』

こまめな水分摂取が口内炎の予防になり、全身の健康にもつながる

口内炎は、何らかの原因でお口の粘膜が傷ついたり、睡眠不足など生活習慣が乱れたりすると発症するとされています。中でももっとも大きな要因は、水分不足にあると考えられます。口内炎の治療では、レーザー照射や軟膏を使用することが一般的です。たかが口内炎だと放っておくと、口腔がんにつながる恐れもありますので注意が必要です。

人間の体の90％は水でできていると言われますが、水分を十分にとれていないと口内炎ができるだけでなく、むし歯や歯周病が悪化する原因にもなり得ます。午前・午後に500mlのペットボトル1本ずつの水分摂取を心がけ、寝るまでの間に合計1.5ｌくらいの水を飲むことが推奨されます。

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