千葉ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

305件中181~195件を表示

  • 顎関節症

「顎関節症」にならないための予防法とは?

顎関節症にはいろいろな原因があります。人間のからだは左右バランスが悪いとどこか悪くなったりするものですが、たとえば噛み合わせや歯並びが悪かったり、歯ぎしり、ストレス、夜間に食いしばって寝ていたりすると顎が痛くなるということがよくあります。最近の傾向では主にストレスが原因になっていることが多いという印象です。症状としては顎が痛くなるだけでなく肩こりも出てきます。治療法はいくつかあるのですが、当院では噛み合わせの調整をすることや、歯の食いしばり予防に夜用のマウスピースを入れることが多いですね。予防としては、あいうべ体操など口を動かすことや、お風呂に入ったときに関節を温めたり、顎を動かして自分でマッサージをしたりします。また就寝するときに上下左右にあごをリラックスさせて寝ることも重要です。というのも睡眠前にぐっと力が入った状態で眠るとそのままストレスがかかり続けてしまうからです。寝る前に力を抜いてリラックスした状態から寝るとストレスが緩和されたまま眠れます。口を開けて顎を動かすと耳下の穴が開くところが関節になるのですが、その動くところの手前をよくマッサージして、リラックスしてから睡眠に入っていくことが大切になります。

梁 宏行 院長
アート歯科
梁 宏行 院長
草加市/谷塚上町/竹ノ塚駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • 不正咬合

常に調整が必要。調整の仕方も異なるので定期チェックを

噛み合わせが悪くなる原因は実は色々とあり、治療した後に噛み合わせが狂うことがあります。例えば奥歯に被せ物をして、その歯しか当たっていなければ、他の歯できちんと噛めていないことになります。被せ物が少し高くても噛み心地が悪いのですが、それに本人が気づかなかったとしたら、半年後や1年後に根っこを支える部分が骨吸収でなくなってしまったり、膿ができたりします。そうすると気づかないうちに、無症状のまま状態がどんどん悪くなってしまいます。噛み合わせに関与した歯を治療した経験がある人は、随時メンテナンスをしたほうがよいです。詰めたものがセラミックなのか、治療した医師のクオリティなどが大きく関わってきます。歯周病の場合はこの被せ物は硬すぎるから入れ替えた方がいい、この箇所に負担がかからないように就寝時はマウスピースを使うなど、噛み合わせは頻繁な調整が必要です。入れ歯も自歯ほど噛めないので、それまでと同じような噛み合わせではいけません。噛み合わせはどんな処置をどんな条件でやったかにより、調整の仕方も全然違います。当然、擦り減り方も人によって違うので、定期的なチェックを欠かさないことが大切ですよ。

棚橋 孝之 院長
棚橋デンタルオフィス
棚橋 孝之 院長
所沢市/日吉町/所沢駅
●歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科 ●矯正歯科
  • 歯周病

歯周病を予防するためにも、定期的に自身の歯みがきをブラッシュアップしていくことが大切

歯周病が全身の疾患と深く関連していることは、一般にも広く知られるようになってきました。例えば、歯周病が改善すれば糖尿病が良くなり、その逆もまた同様です。すべての入り口はお口に始まるとも言えますので、お口の健康に目を向けることが重要になってくるのです。
歯周病のケアは、歯医者さんに行って歯石を取ってもらうことも重要ですが、それ以上に大きなウェートをしめるのが毎日の歯みがきということになります。毎日、衛生士さんに掃除をしてもらうわけにはいきませんからね。その歯みがきは、ご自分に合ったみがき方を常にカスタマイズしていくことが求められます。歯の形や並びで、届きにくいところ、みがきにくいところはどうしてもあるわけです。それを歯科衛生士さんにチェックしてもらい、都度都度、みがき方をブラッシュアップしていく必要があります。
もう1つ、人はみな歳をとっていくわけで、昔出来ていたことが出来なくなってくることがあります。歯みがきも例外ではありませんから、その変化に対応していけるよう、アドバイスをし、アシストしていくのが私たちの仕事と心得ています。

和田 信宏 院長
赤坂国際KG歯科(赤坂国際ケージー歯科)
和田 信宏 院長
港区/赤坂/赤坂駅
●歯科 ●矯正歯科
  • 欠損補綴

歯を失った場合、3つではなく4つの選択肢がある

歯を失った時の選択肢として、入れ歯、ブリッジ、インプラントがあげられます。入れ歯は歯を削らなくて済むのがメリットですが、取り外しが容易なため、使わなくなってしまいがちです。ブリッジの場合、使わなくなることはありませんが、健康な両隣りの歯を削らなくてはなりません。インプラントは他の歯を削ることもなく、自分の歯のように噛めるという利点がありますが、外科処置であることに加え、保険診療に比べて費用がかかるというデメリットがあります。
先に3つの選択肢をあげましたが、歯を失った際には、「何も入れない」というもう1つの選択肢があります。見た目の問題もあり、それが前歯であれば入れたほうがベターですが、例えば一番奥の歯であれば、一考の余地があります。奥の歯を大臼歯と言いますが、大臼歯は2本ありますので、1本ないだけで噛み合わせがしっかりしていれば、入れ歯やブリッジを必ずしも入れなくても問題ないケースもあるのです。無理に入れる必要はなく、そういう考え方もあるということですね。

白倉 由貴 院長
白倉歯科クリニック
白倉 由貴 院長
町田市/原町田/町田駅
●歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
  • 咬合性外傷

一番の原因は被せ物の不具合! 自分ではなかなか気づかない疾患だからこそ、ちょっとした違和感は要注意。

伵合性外傷とは、歯並びや顎のかみ合わせが悪いことが影響して、歯そのものや歯周組織、顎の関節を傷つけてしまっている状態のことを指します。 この疾患は、患者さん自身が気づいていないことが多いです。というのも、レントゲンを見てもなかなか気付きづらいからです。異常はないと言われているが、違和感が残っているという方はこの疾患の可能性があります。レントゲンを撮って診察しても虫歯ではない、歯もしっかり残っているけれど患者さんは違和感があるという場合はこの疾患を疑ってみてください。また、歯軋り・食いしばりで自分が思っている以上に歯の高さが低くなっていて噛み合わせがずれていてる場合がありますから、見た目に問題なくても、レントゲン、模型を撮って噛み合わせを直すことで答えが見つかることがあります。
一番の原因は被せ物の不具合で、被せ物をしている方なら誰でも起こりうるので注意が必要です。入れた時は問題がなくても、何年か立って他の歯が削れたり、他の歯が動いたりして、その歯に負担がかかりすぎて歯の神経や歯根膜に影響しいきます。見た感じ虫歯でなくても、歯槽膿漏でなくても、違和感がある場合は注意してください。
この疾患は色んな症状や病気につながることがあるため、きちんと対処することで、歯槽膿漏や歯が折れてしまう歯牙破折、顎関節症の予防にもつながります。
自分では気づきにくい疾患です。少しでも気になるところがあったらメンテナンスの時にチェックして、早めに処置をしてください。

半澤 直紀 院長
半澤歯科医院
半澤 直紀 院長
桶川市/寿/桶川駅
●歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科
1 PAGE 13/21 21