初期は明らかな症状はないため、エコー検査を含めた定期的な健診が大切
上腹部の痛みが現れることもありますが、そこまでいくと急性期となり、胆管閉塞や胆嚢破裂に進行する可能性があります。
実は私が飼っている犬が5歳の時に胆石症となりました。幸い、手術が上手くいき、今はもうすっかり元気なのですが、当時、胆石があることになかなか気づけなかったのです。残すわけでもなく吐くわけでもなく、食欲が特段落ちている感じもなかったんですね。唯一あったのが、いつもは一瞬で完食する子が、少し時間がかかるといったちょっとした違和感でした。血液検査をしても問題はなく、念の為エコー検査もしてみると、病気が見つかったのです。
獣医師としてはお恥ずかしい話なのですが、健康診断の重要性を改めて認識することになりましたし、皆さんもそういう疾患があるということを知っておいていただければと思います。
- 高円寺動物病院
- 宮澤 志織 院長
- 杉並区/高円寺南/高円寺駅
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