様子を見るのではなく、少しでも匂わす行動が見られればすぐに受診することが大切
食べてはいけないものを食べてしまうことで、ねぎや玉ねぎ、チョコレートなどもありますが、むしろボタンや、最近ではマスクなど、消化できないものを誤飲する傾向が見られます。昨日まで元気だったのが急にぐったりしてしまう、何回も吐いてしまう、などの症状が見られ、比較的若く、食欲旺盛な子が誤飲を繰り返してしまうケースが多くあります。
超音波検査で誤飲の有無は判別でき、異物があればそれを取り除くことになります。気をつけていただきたいのはその予防策で、周りに口に入れてしまいそうなものを遠ざけることが大切です。十分に気を配っていても食べてしまうことはありますが、少しでもそれを匂わす症状があれば、様子を見ることなく受診していただきたいですね。
- 埼大通りどうぶつ病院
- 村上 彰一 院長
- さいたま市桜区/上大久保/南与野駅
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