「嘘!」と思えるような高さからの落下で骨折してしまうことも
人間でいう、前腕部の(橈骨・尺骨)の骨折です。完全骨折といい、骨が完全に折れてしまった状態で運ばれてくるケースが大半で、完全骨折の場合、外科手術が適応となります。骨折で懸念されるのが、骨がくっつくのに時間がかかる癒合遅延や、骨がくっつかない癒合不全であり、もちろんケースバイケースですが、ギブスではなく外科手術が推奨されます。手術にも様々な方法がありますが、プレートによって骨を安定化させる方法がゴールドスタンダードと言われています。癒合遅延や癒合不全、あるいは感染を防ぐためにも、設備の整った整形外科専門の獣医師に相談されたほうがよろしいでしょう。
一般にプードルやチワワといった犬種に多いのですが、膝の高さくらいから落下するだけで折れてしまうケースが多々見られます。ソファくらいの高さで折れることもありますので、十分に注意していただきたいですね。
- 犬と猫の整形外科病院
- 赤木 浩之 院長
- 文京区/白山/千石駅
- ●犬 ●猫