全身的な早期の検査で狭心症から心筋梗塞の発症を予防
心筋梗塞は、狭心症が悪化することで引き起こされる病気です。一旦、心筋梗塞になると治らないため、狭心症の段階で早期に発見することが大切になります。
狭心症は胸が痛いだけではなく、背中や肩、あご、腹部の痛みがある場合も多いことが特徴的です。胸の痛み以外の症状が出ている場合は、自分で判断することは難しいでしょう。さらに、誤診されやすい病気でもあります。しかし、全身的に検査をしていけば正確な診断ができるため、少しでも違和感がある場合はすぐに病院に受診することが大切です。必要な検査を行って狭心症ではない場合でも、他の病気が隠れているケースもあるため早期に受診しましょう。
狭心症の治療としては、必要に応じて必要な薬を使うことの他に、生活習慣病のコントロールが大切になります。高血圧や高脂血症、糖尿病の治療を中心に行います。まずは症状に不安がある場合は、早期に検査を受けてください。
- はせがわクリニック
- 長谷川 耕太郎 院長
- 入間市/豊岡/入間市駅
- ●内科 ●循環器内科