生物学的製剤の登場により、リウマチ治療は大きく前進
ヒトの体には外部から侵入した敵を攻撃して撃退するメカニズムがあります。たとえば風邪のウイルスが侵入すると、そのウイルスを攻撃する軍隊がつくられ、軍隊の攻撃によって風邪が治るのです。
一方で自分の体を攻撃する軍隊がつくられてしまうと大変なことになるため、通常はさまざまなメカニズムによって自身を攻撃する軍隊がつくられないようになっています。しかし、遺伝的要因および様々な環境要因が絡み合い自己を攻撃する免疫がつくられ、この軍隊が関節に集結すると関節に炎症が生じ痛みを来すようになってしまいます(関節リウマチ)。生活習慣的な環境リスクファクターとして明らかになっているものとしては、喫煙があります。
治療では軍隊の規模縮小を目指した抗炎症薬、軍隊をつくらせない免疫抑制薬などが使用されます。また近年は軍隊のはたらきを抑える生物学的製剤が登場するなど、リウマチ治療は大きく前進しています。
- パークイーストクリニック清澄白河
- 髙田 和生 院長
- 江東区/白河/清澄白河駅
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